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「目と脳がパニックを…」 中村江里子さんが30年愛用の「エルメス」を修理 「ワナワナ狼狽え」た理由とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

お気に入りのケリーバッグを手に笑顔の中村江里子さん(画像はスクリーンショット)
お気に入りのケリーバッグを手に笑顔の中村江里子さん(画像はスクリーンショット)

 ファッションに流行り廃りはありますが、質が高く“一生もの”として使い続けられるアイテムもあります。フランス・パリでの暮らしなどを発信している、フリーアナウンサーの中村江里子さん。自身のインスタグラムアカウント(eriko.nakamuraofficial)では、お気に入りのものを長く愛用する姿にも注目が集まっています。修理に出していた愛用のバッグが戻ってきたことを報告していますが、仕上がるまでには、想定外の出来事もあったようです。

 ◇ ◇ ◇

「本当に本当に素晴らしい仕上がり」

 長年愛用するお気に入りのワンピースを披露したり、愛用のブーツを手入れしたり、質の良いものを大切に使い続けている中村さん。

 昨年10月には、「30年前に香港で購入した」という、「エルメス」のケリーバッグの写真を投稿。同店を訪れた際にスタッフから促され、愛犬が子犬の頃につけた噛み跡などの修繕を依頼すると明かしていました。

 その後ついて、「『どうなりましたか?』と沢山ご質問頂きました」とのことで、ようやくピックアップできたバッグの状態を公開しました。ビフォーアフターがわかるよう、9枚の写真で変化を披露しています。

 職人の技によって、丁寧に仕上げられたバッグ。噛み跡は目立たなくなり、ボルドーの革も美しさが増したようです。「本当に本当に素晴らしい仕上がり」と喜ぶ中村さんですが、実は想定外の出来事もあったと明かします。

「どうしようと考え時間がかかりました」

 30年前の素材や色に限りなく近いストックを探し、見積りには予定より時間がかかりました。さらに、正式な修繕依頼をする前には、すぐには決断できない状況に陥ったそう。

「およそ2ヶ月後に出てきた見積もりは、私の目と脳がパニックを起こし
お店の方の前でワナワナ狼狽える私でした
一旦持ち帰る事となり、どうしようと考え時間がかかりました」

 悩んだ末に、鍵の紐を新しくしたほか、「それ以外はmaquillage (マキアージュ)して頂きました」と、支払える範囲にとどめたという中村さん。「紐や鍵のカバー190ユーロ Maquillage 305ユーロ それ以外はお願いすることが出来ないお値段で」と、かかった費用についても明かしています。

 11日現在、1ユーロは約164円。トータルで8万円を超える金額です。それでも、中村さんは「でも、味わいを残しつつ、とても綺麗にして下さり、感謝の気持ちでいっぱいです」と大満足。生まれ変わったバッグを手に、満面の笑みを浮かべました。

 コメント欄には「さすが長年愛用した風合いを残しつつも、しっかりリペアされてますね」「修理もずいぶんとかかるんですね~  最低限の修理でこれだけきれいになれば十分ですね」「愛情をたっぷり注いだ大切なお鞄。とても素敵です」「物を大切に修理しながら使う、ぜひ見習いたいです」など称賛の声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)