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「エルメス」のケリーバッグをメンテナンスへ 中村江里子さんが決断した理由に称賛の声 「ポジティブな考えで素敵」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

鮮やかな赤が目を引く、中村江里子さん愛用のケリーバッグ(画像はスクリーンショット)
鮮やかな赤が目を引く、中村江里子さん愛用のケリーバッグ(画像はスクリーンショット)

 流行が移り変わるファッションアイテムでも、質の高い製品を“一生もの”として長く使い続けることがあります。フランス・パリでの暮らしなどを発信している、フリーアナウンサーの中村江里子さん。自身のインスタグラムアカウント(eriko.nakamuraofficial)で愛用のバッグについて投稿し、物を大切にする姿勢に称賛の声が上がっています。

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「娘達や息子のお嫁さんに譲りたい」

 ハイブランドの製品は素材や造りがしっかりしているうえ、メーカーのメンテナンスが充実していることも多く、手入れをしながら使い続けられるのも魅力です。

 中村さんは「30年前に香港で購入した」という、「エルメス」のケリーバッグの写真を投稿。色鮮やかな赤いボックスカーフのケリーバッグは、ゴールドの金具と相まって華やかな雰囲気を漂わせています。

 投稿のキャプションでは、「エルメス」へ買い物に行った際、ひょんなことからこのバッグを修理に出すことになった経緯を説明しています。それによると、素敵なカラーや光沢のバッグを、スタッフたちから次々と褒められたと中村さん。

 その会話のなかで「マダム、ここは犬にかまれてしまったのかしら?」と質問されたそうです。それは、愛犬が子犬だった頃につけた噛み跡で、「それさえもこのバッグの歴史だから」と、傷がついたままにしていました。

 しかし、スタッフは中村さんの考えも尊重しつつも、ひとまずバッグの状態の確認をすすめられたといいます。スタッフからのアドバイスに「味わいあるけれども、確かに革が裂けていたりするので、これもタイミング!!」と、中村さんは思い切って修理を決断しました。

 その場でバッグの中身をエコバッグに移し替えていると、スタッフが「おーマダム 袋を差し上げますよ! ちゃんとまとめて入れた方が安心ですよ」と、ロゴの入った巾着状の保存袋を用意してくれました。「何だか得した気分」と、中村さんは楽しげに語っています。

 バッグは、まず1か月後に見積もりが出て、修理を依頼するとそこからさらに2か月後に修理が完了する予定だそうです。「またお化粧して 綺麗になったらご報告しますね」と中村さん。「娘達や息子のお嫁さんに譲りたいので、やっぱり傷んだところはちゃんとしておこう!!」と、愛用の品を次の世代に引き継ぎたい思いも明かしました。

 ハイブランドならでは一流の接客と、物を大切にする中村さんの考えに、コメント欄には「長く大切に愛用されてることが、何より素敵です!」「代々、譲るって素敵ですよね」「噛まれたあともバッグの歴史というのも、なるほど、ポジティブな考えで素敵だなと思いました」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)