大好きな飼い主さんと、どんなときも一緒にいたい──そんな思いがあふれるねこが、X（ツイッター）で話題になっています。飼い主さんがいるドアの向こう側へ行こうと、まさかの行動に出たようです。詳しいお話を伺いました。

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ドアの隙間から伸びる小さなおててにほっこり

「トイレへの侵入を試みるおてて」

　そんなコメントとともに投稿された1枚の写真。そこには木製のドアが写っていますが、下のほうを見ると、ドアの隙間からふわふわとしたものが2つ覗いています。

“正体”はねこの前足。どうやら、飼い主さんを追ってトイレまでついてきて、ドアの向こうから「一緒に入れて！」とアピールしているようです。飼い主さんのそばを、片時も離れたくない気持ちが伝わってきます。

　この写真がXに投稿されると、9.5万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には、「かわいいクリームパン」「ドアの隙間からぴょこっと出ているおててめっちゃ良いですね」「うちのねこもよくこれやってました」といった声が寄せられています。

「いつもトイレに入ったらドアの前で待っていてくれる…」

　かわいいおててを見せていたのは、ブリティッシュショートヘアで生後8か月の「もめん」くん。ふわふわとした、綿のような被毛がチャームポイントの、とても甘えん坊な男の子です。

　話題になった写真について「いつもトイレに入ったらドアの前で待っていてくれるのですが、隙間から丸くて小さいおててをそろえて出してきて、かわいくて思わず撮ってしまいました」と、飼い主さんは笑います。

　もちろん、ドアの向こうで待っていてくれたもめんくんの安全にも配慮。「そのままドアを開けるとおててが挟まってしまうので、家族を呼んで、もめんを別の場所に移動してもらいました」と振り返ります。

　どんなときも、飼い主さんのそばを離れたくないもめんくん。トイレへの侵入を試みるのも日常茶飯事だといいます。

「いつも侵入しようとしてきます。もめんは甘えん坊さんで、どこにでもついてきますね。今回のトイレも、かまってほしくて手を出してきたのだと思います」

　なんともかわいらしい行動は、飼い主さんへの愛情表現のひとつなのかもしれませんね。これからも、大好きな飼い主さんとの幸せな時間が続きますように。

○取材協力：もめん（@momen__cat）さん

（Hint-Pot編集部）