日頃の感謝を伝える「母の日」。国や地域によって習慣や定番が違っても、込める思いは万国共通です。フランス・パリで暮らすフリーアナウンサーの中村江里子さん。フランスでは25日だったという、母の日の出来事を自身のインスタグラムアカウント（eriko.nakamuraofficial）で公開しました。家族からの美しいプレゼントに、羨望の声が上がっています。

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「久しぶりに目覚ましをかけずに朝寝坊」していたら…

　フランス人実業家のシャルル・エドゥアール・バルトさんと、2001年に結婚した中村さん。3人の子どもにも恵まれ、家族の仲睦まじい様子やフランス・パリでの暮らしぶりが注目を集めています。

　日本では5月の第2日曜日が「母の日」とされていますが、フランスでは5月の最終日曜日と決まっているそうです。中村さんは「フランスでは5月25日が　fete des Meres (母の日)でした」と1本の動画と5枚の写真を添えて、その日の様子を公開しました。

　その週末は珍しく、子どもたち3人とも土曜日から友人と過ごしていて不在だったため、「日曜日は久しぶりに目覚ましをかけずに朝寝坊」したという中村さん。来客を告げるベルで起こされ、玄関へ向かいました。すると「大きなブーケを3つ抱えたお花屋さんが!!!!!!」。

　うれしいサプライズですが、「しかし…私は完全にテロテロスタイルで　だからお花だけ撮影しました」と、動画と写真で素敵なプレゼントを紹介。

　いずれも華やかな芍薬が印象的なブーケは、鮮やかな赤を基調としたものは長女、可憐なピンクのバラがベースになっているのは夫と次女、ピンクを中心に赤で囲んだアレンジは長男から。「お世話になっているお花屋さんに、それぞれが電話して注文してくれていたそうです」と、うれしそうに明かしています。

　その後、「女子2人はランチタイムに間に合いました！」とのことで、夫と娘2人と一緒にレストランで食事をしたようです。「鏡越しに記念撮影」した家族の楽しそうな写真も添えた中村さん。

「街中でも沢山のご家族を見かけて、みんな笑顔で、とても気持ちが温かくなり…　こんな日曜日でした」と、幸せなひとときを報告しました。

　愛する家族からの美しいプレゼントに、コメント欄には「なんて素敵なブーケなんでしょう」「芍薬が見事ですね、美しい」「素敵で、香りがこちらまで届きそうなお花の数々　素敵な母の日のお裾分けをありがとうございます」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）