日本には、外国人が思わず魅了されるサービスがたくさんあります。YouTubeチャンネル「LTブログ」を運営するドイツ人のレナさん。日本へやってきた両親を連れて、理容室を訪れました。普段、自宅で髪を整えているというお父さんは、日本のプロの技とサービスに感動したようです。

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「ママのカットで満足しているからね」

　初めての日本の理容室に、お父さんは少し緊張している様子。「ここはヒゲも剃ってくれるの？」と、アゴを触りながら笑います。

　レナさんから、普段どうやって髪型を整えているかを聞かれると「ママが切ってくれるよ」とのこと。最後に理容室へ行ったのは、「少なくとも25年から30年前だね」と振り返りました。

　理容室へ行かないのは、時間がかかったり、予約を取ったりするのが面倒だというお父さん。さらに「ママのカットで満足しているからね」と、プロの手にかかる必要性を感じていないようです。

　レナさんを介して理容師さんが要望を確認しますが、お父さんは「私は彼の手に身をゆだねる」と宣言。今も比較的短い状態のため、理容師さんの提案で、サイドを整え「ちょっとかっこいい渋めの感じに」仕上げることに決まりました。

「アリガトウゴザイマス」と日本語でお礼

　首周りを短く刈り上げ、カミソリできれいに剃ってもらうと、シャンプーとヘッドスパを体験。「気持ちいいね！」と、お父さんも大満足です。頭皮ケアやマッサージを終えると、顔剃りへと進みます。

　泡立てたシェービングフォームを塗り、顔全体を丁寧に剃っていく理容師さん。レナさんもお母さんも興味津々で、お父さんの施術の様子を見つめます。

　シェービングを終えると、理容師さんはプロの技を駆使して仕上げのカットを施し、ブローとスタイリングでかっこよく髪を整えました。お父さんは鏡で仕上がりを目にすると「ああ、いいね！」と、うれしそうな表情に。

　切ったばかりの髪に触れ、「最高だね！」「すごく気持ちいいよ！」と大満足。合わせ鏡で後ろを確認し、「すごい新鮮だ！」と、プロならではの仕上がりに笑顔を見せます。

　施術が完了すると、理容師さんに「アリガトウゴザイマス」と日本語でお礼を言ったお父さん。「今までで最高の体験だった！　カットとブローの間のヘッドマッサージ。めっちゃ癒やされたね」と、日本ならではのサービスを絶賛しました。

　日本の理容師さんの技で、さらに素敵になったお父さんに、コメント欄には「パパが日本のバーバーのハイクオリティを体験できてうれしいです」「カット後。パパさん、今まで最高の笑顔だった気がするw」「パパさんはもともとイケメンだから、プロのカットでさらにかっこよくなりましたね！」など、称賛の声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）