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アメリカ人が驚いた東京と大阪の違い 日常の光景に衝撃 帰国後に「なんで?」と思うようになったこととは
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日本には独特なルールやマナーがあり、訪日外国人が驚くこともしばしば。ただ、なじみのない習慣も受け入れつつ、日本での時間を楽しんでいるようです。日本が大好きなアメリカ人YouTuberのジェイソンさん。これまでに7回の訪日経験があり、あることが印象に残っているといいます。それは、日本人にとってはありふれた光景でした。
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日本人には当たり前の光景に興味津々
自身のYouTubeチャンネルで、日本の魅力について発信しているジェイソンさん。これまでに、妻のリネルさんや息子のエライジャくんを伴って訪日した経験もあります。日本各地をめぐり、アメリカでは見たことがない光景を目の当たりにしてきました。
その思い出を、リネルさんとともに「外国人が日本を愛する50の理由【外国人の初めての日本】」と題した動画で振り返るジェイソンさん。日本食や文化などのほかに、日本で「大好き」と感じることがあるといいます。
それは、日本人がエスカレーターを利用するときに、片側を空けて乗ること。日本では日常的に目にする光景ですが、ジェイソンさんには新鮮に映ったようです。片側を空けるという行為に日本人らしい気遣いを感じ、感激していました。
さらに、ジェイソンさんには気になることがあったと説明。「興味深いのは、東京では左側に立って、大阪では右に立つ。地域によって違うんだよ」と目を丸くします。
また、こうしたエスカレーターの光景は、リネルさんの印象にも深く残っていたそう。「日本から帰ってきて『なんでみんな好き勝手なところに立っているの?』って思うようになったわ」と笑います。
日本では、急いでいる人のために、エスカレーターは片側を空けて乗るというのが暗黙のルールです。しかし、近年では使い方が見直され、安全性の確保のため、両側に立ち止まって利用するよう呼びかけられています。東西で違いがあり、今も残っている日本ならではの習慣に、ふたりは驚きました。
コメント欄には「日本を評価してくれてありがとう!」「日本国を愛してくれて、とてもうれしい」「私たちには当たり前のことですが、外国人にはこのように感じるんですね」などの声が上がっています。
(Hint-Pot編集部)