子どもの成長や家族が努力する姿は微笑ましく、励みになるもの。そばで見守っていると、変化に驚かされることもあるでしょう。X（ツイッター）では、ある家族の“成長”ビフォーアフターに注目が集まっています。5か月間で、息子と父が大きな変化を遂げたようです。投稿者ののんぴ（@sakeyakuzaneko）さんに詳しいお話を伺いました。

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5か月前とあとの息子と父　見た目に変化が

「5か月で、息子→＋5キロ　父→－12キロ」

　そんなコメントとともに投稿された2枚の写真。1枚目には、生まれたばかりの息子さんを抱きかかえる投稿者ののんぴさんと、配偶者のれんたろうさんが写っています。息子さんはまだ髪の毛が少なく、足もほっそりとした印象。一方のれんたろうさんは、顔やお腹が少しふっくらとして見えます。

　2枚目の写真は、それから5か月が経った、息子さんとれんたろうさんのツーショットです。息子さんの髪は伸びてふさふさに。細かった足もムチムチで、ふっくらとした頬がとてもキュートです。

　そんな息子さんを抱っこするれんたろうさんにも、大きな変化が。フェイスラインがシャープな小顔になりました。さらに、お腹周りが引き締まり、こんがりと日焼けしたたくましい二の腕も目を引きます。

　息子と父の素敵なビフォーアフターは話題になり、リプライ（返信）には「旦那さん男前やね」「父すごいね」「かっこいいですね　ダイエット頑張ろうと思えました」「12キロ痩せたらこんなに顔が小さくなるのかとモチベになる」など、称賛の声が寄せられています。

ボディビルの大会出場に向けてトレーニングをスタート

　撮り溜めた写真を見返していたところ、ふたりの変化に気がついたというのんぴさん。「5か月でこんなに人って変わるんだなぁ」とおもしろく感じ、Xに投稿したそうです。

　れんたろうさんが減量を始めたのは、今年8月に開催されるボディビルの大会に初出場すると決めたことがきっかけでした。のんぴさんと相談し、夜中に息子さんのお世話をすることを条件に、昨年11月から早朝の2～3時間ほどをジム通いにあてるように。その結果、約8か月で18キロの減量に成功しました。

「出勤前の午前5時～8時にトレーニングをしています。食事は『1日の消費カロリーより－500キロカロリー』を目安に摂取しています。ゆでた鶏むね肉、焼いたサバ、白米、卵、納豆というシンプルなメニューをベースにし、1日でだいたい2500キロカロリーくらいをとっています」

　もともと趣味の延長で筋トレを行っていたこともあり、減量は苦にならなかったといいます。それでも、モチベーションを保ち続けることができているのは、家族の協力があったからでした。

「スケジュールや役割分担を綿密に話し合ってスタートさせたとはいえ、生後半年にも満たない息子がいるなかで、1日に2時間も3時間もトレーニングすることを許してくれていますからね（笑）。これで隠れて爆食したり、サボったりしていたら、妻に向ける顔がないです」

　家族がそばで見守ってくれることが、活力につながっているというれんたろうさん。今年の大会出場を皮切りに、定期的にコンテストに出場したいと考えているそう。

「子育てや仕事で忙しいなかでも『工夫しだいでこんな体が作れるんだ！』という、パパたちの希望になれたらいいなと思っています。息子がもう少し大きくなる頃には『何かに打ち込んでいる人の輝き』を、背中で魅せられる存在でありたいですね」

　家族に支えられながら、トレーニングと育児に励むれんたろうさんの姿は、YouTubeチャンネル「【正気の男】合戸廉太朗」でも見ることができます。

（Hint-Pot編集部）