日本は世界的に見て犯罪率が低く、海外と比較しても治安が良いといわれています。日本の平和な日常に、驚く訪日外国人は少なくありません。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。南アフリカ共和国出身の3人組は日本で、ある光景を見て驚いたといいます。いったい、何があったのでしょうか。

　◇　◇　◇

「ちゃんと自分で行き先が…」

　イギリス・ロンドン在住で、南アフリカ共和国出身のガブリエルさんとビアンカさん、そしてビアンカさんの母・シャーメインさんの3人組。京都や大阪、中山道、広島、直島など各地をめぐり、東京での観光を楽しんでいました。

　同チャンネル運営者のDaisukeさんは、3人をおいしい寿司と天ぷらが楽しめる店へ案内。鮮度が命の魚介を使った料理を堪能しました。

　食事中、日本の魅力について語った3人。ビアンカさんは、日本の子どもたちについて「すごくしっかりしているわね」と話します。その理由は、子どもだけで電車移動する様子を見かけたから。

「電車で、7歳くらいの子がひとりでサッカーに行っていた！　Googleマップ見ながら、ちゃんと自分で行き先がわかっていたよ」と、ビアンカさんは振り返ります。

　その様子を一緒に見たガブリエルさんも、「本当に安全なんだなって思ったよ！」と驚きを語ります。ビアンカさんは「ロンドンでは絶対見ない光景！　小さい子がひとりで出かけるなんて、あり得ないわ！　親も絶対に心配で無理だよね！」と補足しました。

　心から日本の素晴らしさを感じている様子に、コメント欄には「日本を愛してくれて、よく理解してくれているところが素敵ですね」「笑顔が素晴らしい！　また日本に来てくださいね」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）