話題
猛暑で陥りやすい「ペットボトル症候群」 尼崎市消防局が鳴らす警鐘に「ほんま、注意ですね」と共感の声
公開日: / 更新日:

記録的な猛暑が予想される今年の夏。熱中症対策として水分補給が重要であることは広く知られていますが、実はその水分補給にも落とし穴があることをご存じでしょうか? 防災情報を積極的に発信している尼崎市消防局が、公式インスタグラムアカウント(amagasaki.119.fd)で「ペットボトル症候群」への注意を呼びかけています。
◇ ◇ ◇
「水分補給は大事ですが、こんなことにも注意が必要です」
「【尼消の熱中症対策】水分補給は大事ですが、こんなことにも注意が必要です 一緒に暑い夏を乗り切りましょう!!」
そんなメッセージが添えられた投稿では、夏場に陥りやすいという「ペットボトル症候群」について解説されています。動画によると、ジュースや炭酸飲料、スポーツドリンクなど、糖分が多く含まれている飲み物を過剰に摂取する際は、注意が必要だといいます。
「糖分が多い飲み物を飲みすぎると、急に血糖値が上昇して、体がだるくなったり、嘔吐や意識障害を起こすことがあります。血糖値が上昇すると、身体が水分を求めるので、のどが渇いてジュースをまた飲んで、血糖値がさらに上がるという悪循環に陥ります」と、そのメカニズムを説明。
では、この「ペットボトル症候群」を予防するには、どうすれば良いのでしょうか? 同局は「予防するためには水やお茶など、糖分が含まれていない飲み物をこまめに飲むようにしてください」と呼びかけています。とくにおすすめは、ミネラル入りの麦茶だそう。
コメント欄にも「この暑さ……熱中症にはほんま、注意ですね」「水分補給するにも甘いものをたくさん飲んではいけませんね 気をつけようと思います」「水分補給の難しさ これだけ暑いと大変です」といった読者からの共感や、注意を促す声が寄せられています。
熱中症対策として水分補給は不可欠ですが、その“質”にも注意を払うことが、夏を健康に過ごすための重要なポイントになりそうです。
(Hint-Pot編集部)
