日本には、低価格なのにアイデアと実用性が詰まったものがたくさんあります。日本の魅力を発信する、アメリカ人YouTuberのジェイソンさん。妻のリネルさんとともに、日本の100円ショップへ足を運びました。そこでリネルさんは「お母さんにも買ってあげたいな」と絶賛したアイテムを発見。いったい、どんなものだったのでしょうか。

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キッチンコーナーで見つけた片手サイズのアイテム

　これまでに7回の訪日経験があるジェイソンさん。妻のリネルさん、息子のエライジャくんとともに日本旅行を楽しむ様子を、自身のYouTubeチャンネルで紹介しています。

「【神回】アメリカ人が初めてダイソーに行ったら驚きが止まらなかった」と題した動画では、日本の100円ショップでショッピングする様子を紹介。広いフロアに種類豊富なアイデアグッズが並ぶ光景を目の当たりにし、ジェイソンさんとリネルさんは興奮が収まらなかったようです。

　キッチンコーナーで足を止めたリネルさんが手に取ったのは、片手サイズのヒートシーラー。お菓子などの袋の口を熱で圧着し、密封するためのアイテムです。

　最初に手にしたときは「どうやって動くかよくわからないけど、袋をぴたっと閉じて新鮮さを保てるみたい」と推察したリネルさん。ジェイソンさんが「開けた袋をもう一回ちゃんと閉じられるの？」と聞くと「うん、いいよね。一度に全部食べるわけじゃない。しばらく食べないかもってときに、これでしっかり閉じておけるんだね」と目を輝かせます。ジェイソンさんも「これ買おうよ」と促しました。

　ふたりは、アメリカに持ち帰ったヒートシーラーを、リネルさんが自宅で使用している様子も公開しています。大きなトルティーヤチップスの袋の開け口にシーラーを当て、「けっこうゆっくりやらないといけないと思う」と慎重に動かします。「めっちゃ早くやっちゃったかと思った」と言いながらも、袋はしっかり閉じられています。

　その後、リネルさんは「どのくらいの力で引っ張ったら開くんだろう？」と言って、思い切り開けようとしますが、袋はまったく開きません。「これ、お母さんにも買ってあげたいな。すごくいい！」と満足した様子でした。

　アメリカでも多種多様なヒートシーラーが販売されています。しかし、とても扱いやすく、保管の場所も取らない便利アイテムがたった110円で購入できることに、リネルさんは驚いたのでしょう。

　動画のコメント欄には「実際に使用している映像まで差し込んでくださり、楽しく拝見しました」「リネルさんが楽しそうでハッピーでうれしくなりました！」「日本の雑貨屋さんはアイデア商品やかわいいものが多いよね。子どもたちよりも大人が楽しい空間」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）