都会的な雰囲気に、豊かな自然や伝統的な風景が溶け込むなど、多彩な表情を持つ日本の都市。自分の国では見られない光景に、驚く外国人観光客も少なくありません。スウェーデンからやってきた2人組は、日本で出合ったある風景によって、今まで持っていたイメージを大きく覆されたそう。いったい、どんな体験をしたのでしょうか。

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東京の「規模の大きさに圧倒されている」

　スウェーデンから日本にやってきて、1か月の旅をしているジェニファーさんとペッレさん。日本各地をめぐっていて、東京での滞在中は、新宿や渋谷、銀座といったエリアを満喫しました。

　渋谷や銀座について「街が美しくて、ショッピングもたくさんできて良かった。小さな町に住んでいるから、規模の大きさに圧倒されているの」とジェニファーさん。日常からは想像できないスケールの街並みに、大きな驚きを覚えたようです。

　一方のペッレさんは、とりわけ都内で印象的だったのは新宿だったそう。「大きなターミナル駅とビジネス街というイメージで、あまり期待していなかったんだけど、終わってみたら丸一日、新宿にいることになったよ」と教えてくれました。

　あちこちを散策したようで「買い物はありとあらゆるものがそろっているし、ゴールデン街ではいろんなものが食べられるし、オフィス街と雰囲気が全然違うんだね。いいサプライズだった」と、抱いていたイメージが覆されたようです。

　新宿といえば、ビジネス街やターミナル駅といったイメージがありますが、買い物や食事が楽しめる場所も点在しています。ペッレさんは、実際に新宿の街を歩くことで、多様性や奥深さに気づいたようです。

　スウェーデンとは異なる都市の風景や、想像を超えるにぎわいに触れて、印象的な思い出を増やしたふたり。これからの旅でも、たくさんの新しい発見に出合えるといいですね。

（Hint-Pot編集部）