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「子どもの時にやったら怒られる」 オランダ人が驚いた日本の食文化 母国との違いを知って「おもしろい」と感じたことは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

日本でハネムーンを楽しむ、オランダ人のアンナさんとニルスさん(スクリーンショット)
日本でハネムーンを楽しむ、オランダ人のアンナさんとニルスさん(スクリーンショット)

 世界で称賛される日本の食文化。食べるときの所作の美しさに感動する外国人も少なくありません。ただ、海外にはないルールやマナーもあり、衝撃を受けることもあるようです。訪日外国人に日本食を味わってもらいながら、日本での思い出をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。初訪日のオランダ人夫婦には、思わず驚いた日本の食事のマナーがあるといいます。いったい、どんな体験をしたのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

日本の食文化にびっくり! 「本当におもしろいなって」

 オランダから初めて日本へ来た、アンナさんとニルスさん。ふたりは6月に結婚し、日本でハネムーンを楽しんでいました。日本の猛暑に驚きながらも、「とっても好きな場所ね!」とアンナさんは日本が気に入った様子です。

 チャンネル運営者のDaisukeさんの案内で、ふたりは寿司を食べに行くことに。お酒と一緒に、握り寿司や生ガキを堪能し、「素晴らしい日本体験!」と感激するアンナさん。すると、旅行中の食体験で、驚いたことがあったと明かしました。

「日本に来て麺を『すする』のを知った! 麺をズズッてすするのね! それって良いことなのよね? 正直、あんなに音が大きいとは思わなかった!(笑)」

 アンナさんとニルスさんはラーメンを食べたようで、そのときに、麺を「すする」ことに挑戦してみたそう。オランダにはない習慣とのことで、「全然嫌じゃないけれど、本当におもしろい文化の違いね!」と、日本の麺の食べ方に興味を示します。

「オランダでは、子どものときに音を出して食べたら怒られる。日本では良いことなのよね! それが本当におもしろいなって思ったの!」

 日本では麺を「すする」食べ方が、おいしさを表現する文化として根付いています。Daisukeさんが「空気を入れてすすることで香りを鼻から感じて味わうんだ」と説明すると、「なるほどね!」とアンナさんは納得の表情を見せました。

 五感を使って料理を堪能する、日本らしい食文化に感動するアンナさん。ニルスさんにとっても、印象的な体験になったようです。

 文化の違いを楽しむふたりに、コメント欄には「とても朗らかで親近感を感じる」「この夫婦はきっとまた日本に戻ってくるでしょうね」「日本をいっぱい楽しんでくださいね」などの声が上がっています。

(Hint-Pot編集部)