四季折々の豊かな海の幸に恵まれた日本。新鮮で繊細な味わいが、海外からの観光客に大きな感動を与えることもあります。訪日外国人に日本食を味わってもらいながら、日本での思い出をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。ハネムーンで初訪日したオランダ人夫婦は、寿司店で体験したある海産物の味に故郷との違いを実感し、衝撃を受けたようです。

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「何これ！　最高じゃん！」

　6月に結婚したばかりという、オランダ人のアンナさんとニルスさん。ハネムーンで、初めて日本へとやってきました。「とっても好きな場所ね！　すごく暑いけど！（笑）」と話すアンナさん。ニルスさんもとても気に入ったようで、「日本にいるのはすごく特別な気分だよ」と語ります。

　オランダでも寿司を食べたことはあるものの、「日本の寿司に興味があるわね。全然違うと思う（笑）」と“本場”の味に期待を寄せるふたり。チャンネル運営者のDaisukeさんは、そんなふたりをおいしい寿司店へ案内しました。そこでふたりがとくに驚いたのが、日本の生ガキです。

　目の前にむきたての生ガキが提供されると、ふたりはその大きさに目を丸くします。「こんなに大きいカキは初めて！」とアンナさん。あまりの大きさに、ニルスさんは「信じられないよ！（笑）」と少し怖がり、先に食べるようアンナさんに促します。

　アンナさんがひとくち食べると、あまりのおいしさに思わず「ふふふふ」と笑みがこぼれました。「すごく好きな味」と聞き、ニルスさんも意を決して口へ運びます。すると、表情が一変。「何これ！　最高じゃん！」と満面の笑みになりました。

　そして「味が強すぎないね！　もっと癖が強いかと思っていたよ！」と、そのクリーミーな味わいにすっかり心を奪われた様子です。さらに、ニルスさんは「オランダのカキより断然おいしいよ！」と大絶賛。アンナさんの地元にある、海鮮レストランで食べたカキは「すごく小さくて磯の香りがとても強かった」といいます。「オランダのカキは食べると『うわ！』ってなる感じ！　癖が強いからね」と、その違いを教えてくれました。

　日本のカキは、栄養豊富な海で育つことや養殖技術の高さからえぐみが少なく、クリーミーな味わいが特徴です。プロの職人が見極めた旬の味は、ハネムーンの忘れられない思い出になったことでしょう。

　動画のコメント欄には「日本人で本当良かったと思えるひと時です」「最高の新婚旅行になったんじゃない？」「最高ですね」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）