初めて日本へ来た外国人に、日本の食文化は新鮮な驚きをもたらしてくれます。トルコからハネムーンで訪れた夫婦も、日本で思いがけない“おいしい発見”をしたようです。あまりのおいしさに「作り方を調べた」ほどだそう。トルコ人が気に入った食べ物とはいったい、なんなのでしょうか。

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ハネムーン旅行で初めて日本を訪れたトルコ人夫婦

　初めて日本へ来た、トルコ人のハンデさんとベルキンさん。15日間のハネムーンで、東京、富士山、大阪、京都、奈良をめぐる予定だといいます。

　東京に4日間滞在し、これから富士山へ向かう予定のふたり。「日本は秩序がスーパー良くて、みんな規律があるって聞いていたから」と、ハンデさんは整然とした様子に感動したようです。それを隣で聞いていたベルキンさんも「それに安全だって」と、笑顔で付け加えました。

作り方まで調べたくなるほど気に入ったメロンパン

　日本を満喫するなかで、ハンデさんがとくに感動したのは、日本特有の菓子パンです。

「メロンパン、めちゃくちゃおいしい！　あまりにおいしくて、トルコに帰ってからも作れるかなって作り方を調べたくらいなの」

　メロンパンは日本発祥の菓子パンで、昭和初期に登場したとされています。外はサクサク、中はふんわりとした独特の食感が特徴。日本独特のやわらかい食感が、訪日外国人観光客の間でも人気を集めているようです。

　一方、ベルキンさんは日本の麺文化に魅了されたようです。「ラーメンだけではなくて、汁麺もおいしいね」と、日本の多様な麺料理に興味を示していました。

「まだ旅が終わる前だけど、また戻ってきたいと思っているくらいだよ」と語るベルキンさん。ハネムーンで初めて訪れた日本に、すっかり魅了されたふたり。残りの滞在でも、まだ見ぬ景色や味との出合いがあると良いですね。

（Hint-Pot編集部）