子どもの成長は、親にとって喜ばしい反面、少しずつ離れていく寂しさも感じるもの。フランス・パリを拠点に活躍するフリーアナウンサーの中村江里子さんは、長男と久々に再会した際のエピソードを、自身のインスタグラムアカウント（eriko.nakamuraofficial）で明かしました。その微笑ましい親子関係に、多くの人から羨望の声が上がっています。

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約1か月ぶりの再会で見せた長男の愛情表現が話題に

　中村さんは、次女との3週間の東京滞在を終えてパリに戻り、翌日には家族が待つ南仏へと向かったそう。そこで1か月ぶりに長男と再会した際のエピソードを、温かく綴っています。

「息子とは1か月ぶり　会った瞬間、抱きしめてくれてクルクルと廻してくれました」

　18歳という年齢でありながら、母親への愛情を素直に表現する長男の姿は、多くの人の心を打ちました。また、愛猫の「YNU」ちゃんも「ずーっと私の部屋にいたり、私の後ろをついてまわったり。可愛すぎる」と、大好きな“ママ”に久しぶりに会えてうれしかったようです。

家族5人がそろう時間の貴重さを実感する日々

　しかし、そんな愛情豊かな家族にも、成長に伴う変化が訪れています。中村さんは投稿の中で、複雑な親心を率直に明かしました。

「今年の夏はそれぞれが移動が多く、また友人達と過ごしていたり…家族5人で一緒にいる時間がかなり少ない。来夏はきっともっとそうなるのだろうなぁと、夫と私はちょっと寂しくなっています」

　中村さんは、子どもたちがそれぞれ自立し、友人関係や個人の時間を大切にするようになった現実を受け入れながらも、親としては一抹の寂しさを感じているという複雑な心境を吐露しています。

　コメント欄には「息子さんに抱きしめられクルクルなんていいね～イケメンだしスタイルも良さそうです」「息子さんも久しぶりにママと会えてうれしかったのね　愛されるって本当に素敵です」「息子さんがクルクル！　なんて素敵な親子さんでしょう」などの声が寄せられました。

　子どもたちの成長とともに変化していく、家族の形。それでも変わらない愛情の絆を大切にする中村さん一家の姿は、多くの人を温かい気持ちにしています。

（Hint-Pot編集部）