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“平成駆け込み婚”を狙った婚活女子たちの疲弊 新元号発表のおめでたムードの陰で
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初婚だと思いきや、カップル成立の相手が実はバツイチ・子あり
都内に住む派遣事務OLのBさん(35)はスラリとした清楚美人。20代のころは遊べるうちに遊んでおこうと、毎週末合コンに明け暮れていました。男性に困ることはなかったそうですが、30歳を境に状況は一変。周囲が次々に結婚していく中、次第にお誘いも減っていき、気付けば30代半ばになっていました。元号が変わる前にと意を決して、本格的な婚活を開始。昨年からワンコイン参加をはじめ、婚活パーティーにどんどん行き始めたのですが、最近こんなことがあったといいます。
「30代~40代の男女を対象に総勢40人近くが集まるパーティーがあったのですが、参加してみると、そのうちの3分の1の男性がバツイチだったのです。いくら離婚が増えているとはいえ、その比率に驚きました。もちろん、自分が置かれている立場は十分にわかっていますが、やはり初婚の男性がいいんです」
Bさんは、婚活パーティーで自分の条件に当てはまる初婚男性を探し、積極的に会話をしました。
「その時は、結婚歴の欄に印をつけていなかった39歳の男性とカップルになり、後日、ご飯に行きました。印がなかったことがずっと気になっていたので、聞いてみると、なんとその人もバツイチで、しかも子供がいたのです。そのまま、連絡を取らなくなりました」
もちろん、すべての婚活パーティーや出席者がそうとは限りませんが……とBさんは前置きをしつつも、先日、周囲の女友達にも同じような出来事があったと言われ、“婚活あるある話”で盛り上がったそうです。しかし、家に帰ってから、ひとりむなしさを感じ、疲労感でいっぱいになったといいます。
婚活パーティーで素敵な出会いを見つける人もいるでしょう。しかし、“婚活疲れ”という言葉あるくらい、婚活は大変なもの。気分がのらない、元気がでない時はパーティーから離れてひと息入れることも大切です。新しい時代が始まり、気分転換に行った場所で、思わぬ縁があるかもしれません。
(Hint-Pot編集部)