世界に誇る職人技術と食文化で、世界中の人々を魅了している日本。そんな日本の魅力を世界に発信し続けるアメリカ人YouTuberのジェイソンさんは、自身のYouTubeチャンネルで、妻のリネルさんとともに日本での体験を共有しています。食文化への関心が高いリネルさんが、日本滞在中にとくに心を奪われたのは、ある身近な食べ物でした。虜になったのは、なんだったのでしょうか。

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しっとりやわらかな触感の虜に

　日本各地を夫婦で旅してきた、アメリカ人YouTuberのジェイソンさんとリネルさん。「外国人が日本を愛する50の理由【外国人の初めての日本】」と題した動画の中で、日本の食パンの独特な食感について、驚きを語っています。

「サンドイッチのパンがふわふわを極めている。ひとつのブランドの話ではなくて、パンが全部ふわふわなの」と、リネルさんは日本の食パン全体のクオリティの高さを絶賛しました。アメリカのパンとは明らかに異なる、日本独特のやわらかな食感に感動している様子が伝わってきます。

　実際、日本の食パンがやわらかい理由には、独特の製法があります。日本では「中種製法」が広く用いられており、しっとりとしたやわらかな食感を実現しています。

フルーツサンドにもハマっていたリネルさん

　リネルさんは、日本のふわふわの食パンを使用した、ある料理にも虜になっていました。それは、近年海外でも注目を集めているフルーツサンドです。

　別の動画では、日本のフルーツサンドについて「フルーツサンドが存在することさえ知らなかったけれど、日本が極めたふわふわのパンに甘い生クリームが詰まって、新鮮なフルーツが挟まっている」と興奮ぎみに語っています。

　さらに「いつか私もフルーツサンドを自分で作って、アメリカで売るわ。きっと注目を浴びる」と、将来的な事業展開への意欲まで見せていました。

　動画のコメント欄には、「こんなに日本の文化を楽しみ、感じ取ってくれてとてもうれしいです」「海外の方が感じた日本を話してくれてありがとうございます」「日本や日本人に高い評価をしてくれて、本当にありがとうございます」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）