日本は、多彩なご当地グルメが楽しめるのも魅力のひとつです。日本で暮らすドイツ人YouTuber・レナさんは、ドイツ人カップルと一緒に、母国でも食べられる食材を使った名古屋名物を堪能しました。ふたりがすっかり夢中になった日本食とは、いったいなんだったのでしょうか。

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うざくとう巻きに「最高だね！」

　レナさんの密着企画第3弾のゲストとして迎えられた、ドイツ人のミカエラさんとステファンさんカップル。名古屋でレナさんと合流し、さまざまな日本食や文化を楽しんでいます。

　ふたりを連れて、レナさんはあるものを食べに行くことに。それは、大好物だという名古屋名物のひつまぶしでした。

　まず、うざくとう巻きから味わったふたりは「最高だね！」と大絶賛。ふたりともドイツでウナギを食べた経験があるようですが、「ドイツの燻製ウナギよりも全然おいしいよ。日本のウナギのほうがおいしい」とステファンさんが率直な感想を語りました。

「いろいろな味が絶妙にマッチしていた」

　メインの豪華なひつまぶしが運ばれてくると、驚いたような表情を見せたふたり。レナさんから伝統的な食べ方をレクチャーされると、茶碗に盛ったひつまぶしを、箸で器用に口に運びます。

　初めて口にしたひつまぶしのあまりのおいしさに、ふたりとも一瞬、言葉を失います。レナさんに「おいしい？」と尋ねられると、「ほっぺた落ちるよ！」と感激します。

　続いて、添えられていた山椒やワサビ、ネギをトッピングして2杯目を味わいます。ミカエラさんは「新鮮なワサビは最高ね」とワサビの風味が気に入ったようで、ステファンさんも「日本のワサビは最高だ」とうなずきました。

　そして、ひつまぶしの醍醐味である、だしをかけた食べ方を体験すると「また全然違う味わいで最高だ」とステファンさん。ミカエラさんも「めちゃくちゃおいしいね」と、すっかり虜になったようです。

　さまざまな食べ方を楽しみましたが、ふたりはとくに、だしをかけて食べるスタイルが気に入ったようです。「いろいろな味が絶妙にマッチしていたよね」とステファンさんが振り返ると、ミカエラさんも「味が全体に染み渡ってる」と感動を表現しました。

　動画のコメント欄には、「かば焼きという調理法を開発した先人たちの知恵と努力に感謝いたします」「ウナギのタレかけたごはんだけでもいいって、日本人だけの感覚じゃなかったんだな」「日本以外でウナギ食べられなくなっちゃいますよ（笑）」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）