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ママの変遷 昭和はおんぶ、平成は抱っこ、令和はどうなる?
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お疲れ気味の平成ママ? 「肩たたき券」もらったことある割合は約1割
さらに一日の体の疲れを感じることがあるという昭和ママ(225人)、平成ママ(244人)に、育児や家事の後にどこに疲れを感じるかの問いについては、以下のような結果に。
働く平成ママの「背中」「足」「腰」が、それぞれ10ポイント以上も昭和ママより多くなっています。仕事で立ちっぱなしとなる人も多いようで、「抱っこ」しながら家事をこなす平成ママは、一日を終えた時に「背中」「足」「腰」に大きな負担を感じやすいことがうかがえます。特に家事や育児に加え、仕事で取る体勢・姿勢が平成ママの体の疲れには大きく影響しているようです。
体の疲れを癒やす家族からの定番ギフトといえば「肩たたき券」がありますが、「子どもや配偶者からもらったことがある」と回答した昭和ママが59%に比べ、平成ママはたったの14%に。ちょっと寂しいような……。
「『きちんと家事をする』という意識の問題がバックグラウンドにありつつ、お手入れの手間の大変さがあるのが昭和ママで、そこから抜け出そうとして、徐々に家事の楽な家電がそろっていったのが平成ママだと思います。平成の今は、お母さん自身の疲れにも肯定的な時代。共働きの方も多くて、座り仕事の場合は腰や肩に、立ち仕事の方は足に疲れも溜まるでしょうし、ママたちの疲れのたまった部位に合わせてケアが必要だと思います」と阿古さん。
令和ママは、果たしてどのような特徴になるのでしょうか?
(Hint-Pot編集部)