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「発想が全然違う!」 物であふれたキッチンがモデルハウス級に! 収納プロが導いたビフォーアフターが話題
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暮らしの中で増え続ける日用品。とくに子育て世帯のキッチンは、物であふれがちです。YouTubeチャンネル「週末ビフォーアフター」では、整理収納アドバイザーの古堅純子さんが、かつて依頼を受けたご夫婦の家を再訪問しました。前回は家全体の整頓をしましたが、今回は「限界に達した」というキッチンの救出に挑みます。
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使いにくさと危険が隣り合わせのキッチン
5000軒以上の収納の見直しを行った経験から、独自のメソッドを確立し、整理収納アドバイザーとして活躍中の古堅さん。住空間を快適にするコツやノウハウを紹介しているYouTubeチャンネル「週末ビフォーアフター」が大人気で、チャンネル登録者数は35万人に上ります。
今回は、以前も依頼を受けて整理整頓したという、生後11か月の子どもを育てる夫婦の家を訪問。以前のアドバイスを生かして、リビングに出すのは必要最低限の物だけに絞り、整った状態を保っていました。しかし、キッチンはあちこちに大量のタッパーや子ども用品が散らばり、炊飯器が置かれた台も、掴まり立ちを始めた子どもにとって危険な状態。シンク下は、収納力はあるものの使い勝手が悪く、どこも物であふれています。
そこで古堅さんは、整ったリビングに物を広げることを躊躇しながらも、思い切ってキッチンの全出しを開始。ぎっしり詰まった収納から、次々と大量の物を出していきます。
掃除を並行しながら、よく使うものはゴールデンゾーンに配置。さらに、チームで互いに息を合わせ、臨機応変にレイアウトしていきました。
モデルハウスのような空間に変身

作業後のキッチンは、驚くほどの変貌を遂げました。油汚れのあったコンロ周りはピカピカになり、食器棚の中は、使用頻度の高い食器をワンアクションで出せる配置に。下段収納は、ベビー用品や調味料置き場として再構成されました。カトラリーも機能的に整理され、トースターは使わないときに収納できるよう、改善されています。
さらに、コーヒーや紅茶用の「ウォーターライン」や、お弁当・調理器具など、カテゴリーごとの収納も確立。シンク下もボウルや水筒、エコバッグなどを一動作で取り出せる構造にしました。依頼者は「発想が全然違っていて、素晴らしいなと思いました」と感謝の言葉を述べ、「本当に必要なものだけ」に絞ることで日々の負担が減ったと実感しているようです。
コメント欄には「さすがチーム純子です」「今回も鮮やかな収納さばきに拍手喝采」「あの量をすっきり戻せるのさすがすぎる」と、称賛の声が多数寄せられました。
(Hint-Pot編集部)