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物であふれ返る部屋 「かなり厳しい状況」でも衝撃チェンジ ビフォーアフターに驚きの声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

物でいっぱいの部屋(画像はスクリーンショット)
物でいっぱいの部屋(画像はスクリーンショット)

 暮らしていくなかで、どうしても増えていくさまざまな「物」。それらの収納に悩む人たちをレスキューしているのが、整理収納アドバイザーでYouTuberの古堅純子さんです。5000軒以上の収納の見直しを行った経験から独自のメソッドを確立し、“幸せ住空間セラピスト”として活躍中。今回は、出産間近という妊婦さんからの依頼を、すっきり解決へと導きます。

 ◇ ◇ ◇

多すぎる物で埋め尽くされた部屋

 依頼者の家を片づけながら、住空間を快適にするコツやノウハウを紹介しているYouTubeチャンネル「週末ビフォーアフター」は、古堅さんの表裏のない人柄も相まって大人気。チャンネル登録者数は35万人に上ります。

 そんな古堅さんも「かなり厳しい状況」と頭を悩ませる今回のお宅は、2階部分が物であふれていました。2階の2部屋を片づけて、配偶者さんの仕事スペースと、出産後の手伝いをしてくれる人が泊まれるスペースを作ってほしいという依頼です。

 作業中に、依頼者家族がアメリカ帰りだと知り、「物の持ち方がアメリカっぽい」という古堅さん。アメリカでは問題なかった物の量が、日本の住宅だと容量オーバーになってしまったようです。

部屋が片づくと「未来が見える」

使いやすく整頓された部屋(画像はスクリーンショット)
使いやすく整頓された部屋(画像はスクリーンショット)

 理想と現実が伴わない場合、何を優先させるか――。細かく方向性のすり合わせをしながら、まずは一時的に寝室へ物を集めます。すると、寝室は文字通り、足の踏み場もない状態に。

 依頼者でさえ驚くほどの物量に、古堅さんは「この先、子どもが育ったらこんなに物持ってたら部屋使えないわよ」とバッサリ。そんな歯に衣着せぬ古堅さんは、作業をしながらよく会話をします。

 一見ただの雑談のようにも思えますが、実は、会話の中から普段の生活動線などをヒアリングしています。部屋をどうコーディネートすると住人が過ごしやすい空間になるのか常に考え、そして提案しながら組み立てる。それが古堅さんが人気の理由のひとつです。

 結果、今回のお宅でも目的のスペースの片づけだけでなく、家事が楽になる仕組み作りまで行いました。まったく違う景色へと生まれ変わった2つの部屋を公開しながら、部屋が片づくと「未来が見える」のだという古堅さん。行方不明だった大切な物も見つかるなど、依頼者も大満足の結果になりました。

 そして、古堅さんは依頼者に、改善の必要がある部分についてもはっきりと伝えます。それは「今回片づけて終わり」ではなく、これからも続いていく暮らしのための大切なアドバイスなのです。

 衝撃のビフォーアフターに、コメント欄には「あの量の荷物がいったいどこに行ったの?」「お見事です」「気配りやアドバイスに感動しました」「さすが純子先生! 神回です」など、絶賛する声が上がりました。

(Hint-Pot編集部)