どうぶつ
「忙しすぎてあんまり相手をしていなかったから…」 愛猫が見せた“無の境地” 独特なポーズに反響 「シュールでかわいい」
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飼い主さんにかまってもらえないとき、ねこはどんな行動を取るのでしょう。鳴いてアピールをしたり、ときには拗ねてしまったりと、その表現方法はさまざまです。X(ツイッター)では、忙しい飼い主さんにかまってもらえず、なんとも独特なポーズで“無の境地”に達してしまったねこが7.8万件もの“いいね”を集めて話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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おしりをあげて待機 愛猫が“無”になる瞬間
「忙しすぎてあんまり相手をしていなかったから
愛猫が無になることを覚えました……」
そんなコメントとともに投稿された写真には、真っ白なねこが写っています。顔を床につけ、おしりは高く上げたまま。独特なポーズでじっとしています。
まるで「撫でて」と言っているようにも見えますが、横を向いた顔は無表情で、どこか遠くを見つめています。なんともシュールな光景です。
この投稿はXで7.8万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「ずっと待っているんですけれどー。トントンお願いしまーす」「独特のポーズ(笑)」「愛猫の“無の境地”……シュールでかわいい」など、多くの人が心を奪われています。
撮影後はすぐにおしりをトントンしてあげたという飼い主さん

独特なポーズを披露したのは、12歳の男の子「うに」くんです。人見知りですが、一度慣れると甘えん坊になる愛らしい性格なのだとか。
そんなうにくんですが、最近は飼い主さんが忙しくてなかなかかまってもらえない日々が続いていました。ある日、飼い主さんがふと振り返ると、うにくんがこの不思議な体勢になっていたといいます。
「おしりをトントンしてほしくて、この体勢になっていたのだと思います。写真を撮ったあとすぐにトントンしました」
実は、うにくんにとってこのポーズは特別なものではありません。おしりをトントンしてもらいたいときの定番スタイルです。
ユニークなポーズに思わず笑みがこぼれる飼い主さん。きっとうにくんも、飼い主さんにトントンしてもらえて満足したに違いありません。これからも、飼い主さんとの幸せな時間が続きますように。
○取材協力:うに/ハンモックアート(@Utans_Uni_Unagi)さん
(Hint-Pot編集部)