ねこの本能的な行動といえば毛づくろい。今回ご紹介するねこちゃんも、器用に足を上げて丁寧に毛づくろいをしていました。でも、その最中に何かを思い出したのか、足を上げたままフリーズ。その時見せた謎のポーズが、ツイッター上で約7000件の“いいね”を集めています。ねこ“あるある”のポーズですが、急に何を思い出したのでしょうか？　飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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博士くん＆教授くん　個性豊かな人気コンビ

　飼い主さん夫妻のおうちには、ノルウェージャンフォレストキャットの男の子で1歳の「博士」くんと、ジェネッタの男の子で同じ1歳の「教授」くんが暮らしています。先代ねこが「先生」というお名前だったため、次にお迎えするなら名前は「博士」と「教授」に決めていたそうです。

　そのため、飼い主さん夫妻のツイッターアカウント名は「猫大学」。2匹の日常を伝える写真と動画の数々は、平和なのほほんムードでいっぱいです。今回ツイッター上で注目された一枚は、博士くんの“謎ポーズ”を収めたものでした。

　ある日、のんびりと毛づくろいをしていた博士くん。右後ろ足を高々と上げて、黙々と舌を当てていました。すると突然、何かを思い出したように顔を上げると、一点を見つめたままフリーズ！　そのまま30秒ほど固まると、また思い出したかのように毛づくろいを再開したそうです。

「何を思い出したのか…人間には分かりません」

　飼い主さんはフリーズしている博士くんの姿をすかさず激写。「ねこあるある：毛づくろい中に突然何かを思い出し、謎のポーズのまま30秒くらい停止する」とのメッセージを添えてツイッターに投稿すると、7000件以上の“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「あるある」「我が家ではこの格好を『Lになっとる』という」「うちのもやってます」など、同意の声が続々。また、「ヨガ？」「こ、こ、このポーズは！」「セクシー」「ふ、フラミンゴのポーズ……とかでしょうか……」など、博士くんのポーズに釘付けになった人たちの声も寄せられています。

　飼い主さんによると、博士くんの“謎ポーズ”は小さい頃から。写真を撮影した時については「急に止まった毛づくろいなので、急にまた再開しました。何を思い出したのか……人間には分かりません」と振り返っています。