円安の影響もあり、日本には多くの外国人が訪れています。“本場”の日本食を体験し、クオリティとコスパの良さに驚く人は少なくありません。訪日リピーターのスペイン人男性も、そのひとり。日本で外食を楽しむなか、価格の差に衝撃を受けたのは、どんなものだったのでしょうか。

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日本食を味わうことも、日本へ来る動機のひとつに

　スペイン人で、現在はイギリス・ロンドンに住んでいるデイビッドさん。今回が4度目の訪日です。1か月の長期滞在を予定していて、東京や名古屋、大阪、神戸、福岡、北海道をめぐるといいます。

「小さい頃から日本のアニメばかり観ていた」というデイビッドさん。作品に登場する食べ物に興味を持ち、初めて日本を訪れたときから、日本食の虜になったそうです。

　これまでに4度の訪日経験がありますが、名古屋と福岡、北海道を訪れるのは今回が初めて。各地で味わうおいしい日本食を、とても楽しみにしているといいます。

ロンドンにある日本のチェーン店の価格に衝撃

　今回の旅で、デイビッドさんは、日本食のクオリティの高さと価格の安さに改めて感激したそうです。ロンドンにも日本のチェーン店が進出しているものの、日本とは大きな差があるといいます。

「値段がまるで違う。ロンドンにある日本のカレー店で1食分、飲み物もつけて食べたら25ポンド（約5000円）するよ」

　一方、日本では、飲み物をつけても1000円ほどで食べられることに、デイビッドさんは驚いていました。ほかにも、日本で人気のラーメンチェーン店がロンドンにもあるそうですが「日本の2倍の金額だよ」といいます。

　デイビッドさんにとって、日本の外食が誇るコストパフォーマンスの良さは、何度来ても感動するポイントになっているようです。残りの滞在でも、おいしい日本食をたくさん堪能してほしいですね。

（Hint-Pot編集部）