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スイス育ちの男の子が「スイスにはない」食べ物に大喜び 日本で見つけた特別なおやつとは
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日本の豊かな食文化は、海外育ちの子どもたちをも魅了します。YouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」を運営する日本人のAmiさんは、3人の息子を連れて、北海道の実家へ里帰り中です。日本到着から3日目は、スイスでは味わえない特別なおやつに、子どもたちの目が輝きました。スーパーマーケットで真っ先に手に取った意外なおやつとは、いったいなんだったのでしょうか。
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スーパーで日本ならではのものに釘付け
日本滞在3日目を迎えたAmiさん一家。おやつを楽しんだあと、昼食を食べるため、外出することにしました。その前に、スーパーで買い物をします。
店内に入り、長男のミオくんが真っ先に手に取ったのは、なんとゼリーです。リンゴ味など豊富な種類があり、そのなかから気に入ったゼリーを選びます。
Amiさんによると、「ゼリーはスイスにはないからうれしい」そう。日本では当たり前のように売られているゼリーですが、実はスイスの一般的なスーパーでは、ほとんど見かけることがないといいます。
ヨーロッパではプリンやヨーグルトが主流で、日本のような手軽に食べられるカップゼリーは珍しい存在のようです。そのため、ミオくんにとって日本のゼリーは、特別な思い出の味。「日本で毎回ゼリーが楽しみ」だといいます。
弟を思う優しさに心がほっこり
日本のフルーツにも興味を示しながら、店内を見ていると、別の種類のゼリーを発見。すると、ミオくんは小さな手で一生懸命、弟たちの分も抱えようとしました。自分だけでなく、次男・リノくんと三男・ソノくんの分まで考える姿は、長男らしい優しさにあふれています。
そして、車内では「ありがとう、ゼリーを買ってくれて」と、Amiさんに感謝を伝えます。自分の気持ちを素直に表現できる姿に、Amiさんの子育ての温かさが感じられますね。
コメント欄には「家族みんなが優しくて、観ていて本当にほっこりするー」「普通に、ありがとうって言う長男さんがかわいい」「なんて素敵な家族なんだろう」といった温かい声が多数寄せられています。滞在中は思う存分、日本食を楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
