愛犬と遊んでいる時間は、飼い主さんにとっても特別な時間。投げたボールを一生懸命くわえて持ってきてくれる姿に癒やされますよね。X（ツイッター）では、遊んでいる最中に見せたボストンテリアの驚きの姿が、8.8万件もの“いいね”を集めて話題になっています。飼い主さんに詳しくお話を伺いました。

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いぬの口の驚きの伸縮力

「ボステリの口、けっこう伸びるんやで」

　そんなコメントとともに投稿された写真には、くりっとした目とピンと立った耳がかわいらしいボストンテリアが写っています。口元には、水色の丸いおもちゃが。それを丸飲みしそうなほど、口が横に伸びています。

　おもちゃは口のサイズよりも大きくて、くわえるのが大変そうですが、ボストンテリアはなんだか誇らしげ。慣れた様子でボールを運んでいます。

　この投稿は、Xで8.8万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）や引用リポストでは「かわいっ、なにこのおくち（笑）」「ほんとに伸びるんですね、驚きです」「ちょっ、めちゃ伸びるやん（笑）！」など、ユニークな光景に、思わず笑ってしまった人からの声が寄せられています。

甘えん坊で遊ぶことが大好きなチャビィくん

　話題になったのは、ボストンテリアでもうすぐ1歳になる「チャビィ」くん。とっても懐っこく甘えん坊で、遊ぶことが大好きな男の子です。家の中ではずっと飼い主さんのあとを追い、止まれば頭や体を擦ってくるなど、とても愛情表現が豊かだそう。

　飼い主さんは生まれたときから動物と暮らしてきたため、実家を出てからずっといぬをお迎えしたいと考えていたそうです。ペット可の賃貸に住んで、いつでも一緒に暮らせるように準備。お迎えするのをボストンテリアに絞って探していたところ、チャビィくんと出合い、お迎えを決意しました。

　たくさんの愛情を注がれて、すくすく成長したチャビィくん。ある日、飼い主さんの実家へ遊びに行くことになりました。ビニールプールで水遊びをしていると、水色のボールを発見します。

「伏せのポーズをして、両手で大事そうにボールを押さえ、カジカジしていました。『ちょうだい』と近づいたところ、イタズラな顔をして、ボールを咥え、走って逃げ回っていました」