食べ物から飲み物まで、おいしいものがあふれている日本。スイスで育った子どもたちにとって、日本滞在は新しい発見の連続です。スイス人と結婚し、3人の息子を育てる日本人YouTuberのAmiさん。北海道の実家に帰省中、息子たちが、ある日本の定番飲み物にすっかりハマってしまった様子が話題を呼んでいます。その飲み物とは一体何なのでしょうか。

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保育園帰りの「最高で冷たくておいしい」

　スイス人夫のファビオさんとともに、5歳の長男・ミオくん、3歳の次男・リノくん、1歳の三男・ソノくん、3人の男の子を育てているAmiさん。夏休みを利用し、北海道にあるAmiさんの実家に帰省し、子どもたちは日本の夏を満喫していました。

　日本の保育園を体験し、帰宅したミオくんとリノくん。ミオくんは食卓でカップに入った飲み物をごくごくと飲んでいます。飲んでいたのは氷入りの麦茶。「最高で冷たくておいしい」とご満悦の表情を見せました。

　実はこの氷入りの麦茶、スイス育ちの男の子たちにとって特別な飲み物だったのです。Amiさんによると「スイスでは氷入りの飲み物を飲まない」とのこと。ミオくんは「氷と一緒、おいしい」とうれしそうに話します。日本では当たり前の光景も、彼らにとっては新鮮な体験だったのでしょう。

　一番小さなソノくんが欲しそうにしている様子に気づいたミオくんは、すぐさまおじいちゃんに「ソノにも麦茶お願い」とお願いします。すると、おじいちゃんはすぐ、冷たい麦茶を注いでくれました。ソノくんも最近、この氷入り麦茶にハマっているようで、小さな手でカップを持って一生懸命に飲んでいます。ミオくんと一緒に帰ってきたリノくんも席に着き、負けじと夢中になって氷入りの麦茶を味わっていました。

　スイスでは体験できない、氷がカラカラと音を立てる冷たい麦茶。日本の夏の定番が、子どもたちにとって特別な思い出になっているようです。

　動画のコメント欄には「ほんと、癒やししかないわ！　この家族だぁーい好き」「幸せって、こういうことですね」「ミオくんずっと優しいなぁ」などの温かいコメントが多数寄せられています。

　北海道での帰省生活を通じて、日本の文化や食べ物をどんどん吸収していく3人の男の子たち。暑い夏も、家族みんなで乗り切っていく温かい光景に、多くの人が癒やされているようです。

（Hint-Pot編集部）