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予算1000円 親子3人がスーパーで選ぶランチ対決、驚きの結果に…“コスパ最強”小学生次男に脱帽「センス最高」
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家族であっても食の嗜好はそれぞれ。同じ予算でもその選択には独自のこだわりがあるものです。とある休日、予算1000円で家族に昼食を選ばせたところ、三者三様の個性が見える結果になったという投稿が、ネット上で話題を呼んでいます。父と息子たちの“予算1000円ランチ”、そこにはどんなこだわりがるのでしょうか。投稿者に詳しい話を聞きました。
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父と息子2人、スーパーで1人1000円の予算でそれぞれ昼食を購入
「ひとり1,000円の予算で選ぶ昼食
1 アラフィフ父
2 高校生長男
3 小学生次男」
先月28日、SNS上に投稿された写真には、父と息子2人、三者三様の“1000円ランチ”が収められています。
アラフィフの父は「かんぱち多め」と書かれたパック寿司をチョイス。入っているのは6貫のみで、本体価格680円と1000円の予算に対しては控えめです。高校生の長男は10貫盛り合わせで、本体価格は1050円と予算をオーバーしてしまっています。特筆すべきは小学生の次男の選択。買ったのは本体価格933円、100グラム当たり580円もするキハダマグロの“サク”で、自宅に帰ってから包丁で刺身を切り、炊飯器からご飯をよそって手作りの刺身定食を楽しんだそう。
3人の個性が見える昼食は、5.9万件もの“いいね”を集めるなど話題に。「次男くん最高センス良いですねぇ」「次男の渋さとポテンシャルの高さたるや…」「かぶりつくんかと思った」「次男逸材の予感」「父君のチョイスに胃の高齢化を感じる」「長男1000円超えてるやんけ」「息子2人とも予算オーバーで草」「みんな海鮮好きだけどそれぞれ個性出てて良い」「これで昼ごはん選ぶのめちゃくちゃ楽しそう」など、さまざまな反応が寄せられています。
投稿者は妻と4人の子どもたちと暮らすいぶおや(@IbusukiOyako)さん。妻と長女、三男がお出かけ中の日曜日、「たまにはお寿司でも食べようか」と、家に残った男3人で1人予算1000円を目安にスーパーへ買い出しに出かけたといいます。
父と長男はそれぞれパック寿司を選択しましたが、次男は「じっくり考える」と言って品定め。数分吟味した末に、キハダマグロのサクを選択したそうです。「渋いな……と思いつつ帰宅すると、次男自ら包丁で刺身を作り、炊飯器からご飯をよそって特製刺身定食を作っていました」と経緯を振り返ります。
投稿者によると、次男はまだ小学5年生ながら「料理というほどのことはできませんが、冷凍うどんを白だしで作ったり、みそ汁を作ったりといった調理はできます」。コスパと満足度を考えた賢い選択と、自分で調理する行動力に、ネット上では称賛の声が相次いでいます。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)