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「恥ずかしすぎてつらい」 ランチ後の会議でジャケットを脱いだ瞬間、同僚から乾いた笑いが起きた理由 実体験漫画に反響
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ランチタイムのちょっとした失敗って、ありますよね。とくに、仕事に追われて気づかなかった“恥ずかしい瞬間”は、多くの人が経験する身近なエピソードかもしれません。そんな実体験を描いた漫画が、X(ツイッター)で4000件を超える“いいね”を集め話題になっています。作者の玖島川のり(@kujimagawa_nori)さんに、詳しいお話を伺いました。
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会議中に発覚…「いきなりステーキ」で昼食後のやらかしに反響
会社であった出来事を漫画にして、Xに投稿している会社員の玖島川のりさん。最近は、仕事中の「恥ずかしすぎてつらい」体験を漫画にし、注目を集めました。
玖島川さんはある日、ステーキチェーン店の「いきなりステーキ」でランチを食べたそう。お腹がいっぱいになり、大満足でしたが、ゆっくりしすぎてしまいました。午後一番に会議の予定があったため、玖島川さんは急いでジャケットを羽織り、会社へ戻ったそうです。
なんとか間に合い、会議に参加するも、走って暑くなった玖島川さんはジャケットを脱ぐことに。ところが、「それでは、こちらの画面にご注目ください」と出席者の視線を集めた玖島川さんは、まさかの格好でした。なんと、「いきなりステーキ」のサービスである、紙エプロンをつけたままだたったのです。
「いきなりステーキさん、責任取ってほしい」とのタイトルが添えられた漫画は大きな反響を呼び、投稿は4000件を超える“いいね”を集めました。
リプライ(返信)には「エプロン取らず笑いを取る男」「いきなりステーキの回し者かな?」「熱い確定演出wwwww」「参加者全員が試される展開で草」など、多くのコメントが寄せられています。
さらに、いきなりステーキの公式アカウントからも「ファッションアイテムに見えなくもない!」とのリプライが寄せられました。投稿者の恥ずかしい体験が思わぬ形で話題を呼び、企業の公式アカウントまで巻き込んだユーモラスな展開になっています。
「絶望しました」 紙エプロン会議の顛末と企業からの意外な反応
玖島川さんは毎回、紙エプロンを利用しているそうです。しかし、食事が終わるとすぐにはずすそうで、取り忘れてしまったのは今回が初めてでした。
会議が始まり、紙エプロンをはずし忘れたことに気がついたときの心境は、想像以上につらいものだったそう。
「大勢の人に注目されている状況でしたので、絶望しました。ランチを終え、急いで会社に戻り、資料の準備などのことが頭にあったので、エプロンの存在にまったく気がつきませんでした。(同僚たちから)シンプルに『またか』や『またやらかしている』のような表情と、乾いた笑い声があったことは覚えています」
最初は恥ずかしさから「責任を取ってほしい」とタイトルに書いた玖島川さんでしたが、「いきなりステーキ」のX運営担当者からの温かい反応は、とてもうれしかったそうです。
「最初は恥ずかしい思いをしてしまったので『責任を取ってほしい!』なんてタイトルをつい書いてしまいましたが、この投稿を『いきなりステーキ』の運営担当の方も見てくれており、わざわざ反応してくださるなど、非常に気さくで素敵な方でした。逆に私のほうこそ、話題にしてしまった以上、責任を持って一生『いきなりステーキ』を食べ続けていくと、ここに宣言いたします」
ちょっとした失敗が思わぬ話題になり、企業との素敵な交流にまで発展した今回のエピソード。うっかりミスには気をつけたいですね。
(Hint-Pot編集部)