話題
「フランス人、食べない」 鍋に入った食材にフランス人が拒否反応→「今までもったいないことしたなぁ」と惜しんだ日本食とは
公開日: / 更新日:

日本の食文化は、食材の特徴を生かして食べる知恵にあふれています。YouTubeチャンネル「天然彼女エヴァちゃん」を運営する日本人のりゅうさんは、フランス人のエヴァさんに、日本ならではの鍋料理を振る舞うことに。しかし、食材の正体を知ったエヴァさんはまさかの反応を見せます。いったい、何を味わったのでしょうか。
◇ ◇ ◇
「内臓入れる?」 正体を知って表情が一変
エヴァさんにおいしいもつ鍋を食べてもらおうと、りゅうさんはニラやキャベツ、そして牛ホルモンを用意しました。調理を始めると、エヴァさんはホルモンを見て、初めは鶏肉と勘違いして大喜びします。
ところが、りゅうさんから「牛の内臓」だと説明されると、エヴァさんの表情は一転します。明るかった顔が曇り、戸惑いの色が浮かびました。「内臓入れる?」と、拒否反応を示すエヴァさん。「フランス人、食べない。とくに若者」と、フランスでも伝統料理として内臓を食べる文化はあるものの、若い世代は内臓料理を敬遠する傾向にあるといいます。
鍋に野菜とホルモンを加えて煮込んで完成。ニンニクがたっぷり入った、食欲をそそる香りに、「めっちゃ良い匂い」と目を輝かせるエヴァさん。香りには心を動かされたようですが、やはりホルモンの存在が気になる様子で、複雑な表情を浮かべています。
食わず嫌いしていたことを悔やむエヴァさん
りゅうさんにうながされ、しっかり味が染み込んだホルモンを恐る恐る口に運ぶと、驚きの表情を見せました。そして、「ホルモンってこんなうまい?」と感激の声を上げます。
初めての体験に驚きが隠せないエヴァさん。その反応からは予想をはるかに超える味わいだったことがうかがえます。さらに箸を進めながら、「ホルモンって苦いイメージがあった。まじでうまい」と、これまで抱いていた先入観が完全に覆されたようです。続けて「(スープと)合うねえ。日本人、わかるよね。合うこととか」と感動の様子。
調理法や味付けの工夫によって、内臓料理がこんなにもおいしくなることに気づいたエヴァさんは、「今までもったいないことしたなぁ」と、これまで食べる機会を逃してきたことを惜しむようにつぶやきました。最後には「内臓、うまいんだ」と、ホルモンに魅了されたようでした。
動画のコメント欄には、「うまそうに食べるなぁ」「自分たちの国の料理をこんなに褒めてもらうってとってもうれしいし、誇らしく感じる!」「ぜひ、福岡に食べに来てください」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
