世界中で日本食が親しまれるようになった今も、“本場”で味わう料理のクオリティに、多くの外国人が衝撃を受けています。外国人に本格的な日本食を体験してもらいながら、日本での思い出をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。出演したオランダ人は、ある日本食の新鮮さと味わいに感動しました。いったい、何を堪能したのでしょうか。

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日本人のクォーターで家族も日本に

　オランダからやってきた、マックスさんとスティーさん。ふたりとも今回が初めての訪日です。「ふたりにとって日本に来るのが夢だったから」と笑顔を見せるマックスさん。実は、日本との特別な縁があり「実は日本人のクォーターで、日本に家族もいるんだよ」と明かします。

　チャンネル運営者のDaisukeさんはそんなふたりを、未体験だという、職人の技を間近で見られる本格的な寿司店へ案内することにしました。職人が目の前で一貫ずつ丁寧に握ってくれる光景に、ふたりは感動を隠せません。イカや中トロといった定番のネタを次々と味わい、その新鮮さと職人の技に驚きの表情を浮かべます。

　なかでも、ふたりが驚いたのはウニでした。スペインで一度、食べたことがあるものの「正直、新鮮じゃなくておいしく感じなかったの」と、スティーさんにとってあまり良い印象ではない様子。さらに「オランダでウニは見たことがないわ」と、母国ではなじみのない食材だといいます。

　不安と期待が入り混じった表情で、ふたりはゆっくりと口に運びました。すると、スティーさんは目を見開きながら「濃厚な旨味が口で溶ける」と、その味わいの深さに感動します。

　マックスさんも「説明ができない！　今まで食べたことがない特別な味わいだよ」と絶賛しました。スティーさんは「スペインで食べたウニとまったく別物なんだけど」と笑いながら、その違いに驚いている様子です。「正直、食べる前は不安だったけど、食べたら最高だった」と笑顔がこぼれます。

　スティーさんも「スペインのウニは磯臭くて全然おいしくなかったから」と言い、「海鮮はやっぱり日本だね」と絶賛。日本の新鮮なウニが、ふたりの印象を完全に塗り替えたようです。

　動画のコメント欄には「すべて喜んでいただけて良かったです」「こんなに喜んで食べていただけると本当、うれしくなりますね」「日本を楽しんでください」など、温かい声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）