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「フランスでは食べたがらなかった」→ひとくち食べてガッツポーズ フランス暮らしの女の子が日本でドハマり……何度もおかわりしたものとは
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世界中から高い評価を得ている、日本の食文化。食材の選び方や繊細な味付けに魅了される外国人も少なくありません。フランスで暮らし、YouTubeチャンネル「Macaron Chan 南フランス田舎娘」を運営する日本人のMamiさん。日本に一時帰国中、家族で沖縄旅行を満喫しました。フランス人の夫「お父ちゃん」と娘のマカロンちゃんは、ある食べ物にドはまり。また、お父ちゃんは日本の良さを改めて実感したようです。
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シェフが目の前で焼くA5ランクステーキに釘づけ
関西弁も話せるユーモアたっぷりのフランス人夫「お父ちゃん」と、マカロンちゃんとともに、南フランスで暮らしているMamiさん。毎年の夏休みには、Mamiさんの実家がある京都へ帰省しています。今年は一時帰国中に、沖縄へ旅行に出かけました。
沖縄ではまさかの台風に巻き込まれ、ハプニングの連続。レストランも満席だったため、ホテルのビュッフェを楽しむことになりました。
沖縄の食材をふんだんに使った料理が並ぶ中、家族の目を引いたのは、本部(もとぶ)牛A5ランクのステーキ。シェフが目の前で焼く光景に、マカロンちゃんは興味津々です。
しょうゆをベースにした和風ソースや、ニンニク・ショウガ入りなど数種類のタレが用意されており、マカロンちゃんはバーベキューソースを選択。ひとくち食べた瞬間、ガッツポーズを決めました。実は、フランスではあまり肉を食べたがらないというマカロンちゃんですが、やわらかい和牛に食べる手が止まりません。
お父ちゃんは和風ソースでステーキを堪能。ごはんと一緒に食べ進め、ついには3回目のおかわりへ。「このソースが肉をおいしくする」と絶賛すると、マカロンちゃんも「それ、本当」と、親子そろって和牛にすっかり夢中になりました。
Mamiさんによると、「フランスではステーキは塩・コショウ・マスタードだけで食べるのが一般的。ソースをかけることも、ガーリックを乗せることもほとんどない」とのこと。日本ならではの味つけや、丁寧な調理法が夫の心をつかんだようです。
お父ちゃんが改めて感激した“日本の良さ”
部屋に戻ると、お父ちゃんは沖縄での旅を熱く語りました。
「沖縄は人が優しい。いつもにこやかで、サービスもすごい。さっきのシェフも信じられないくらい親切やった。沖縄に失望したことは一度もない。タクシーの運転手さんもすごく丁寧。本当に沖縄を堪能している!」と感動を隠せません。
そして最後には、「わしは日本旅行が一番なんや! サービス、親切、食べ物、ビール、すべてが完璧! 日本が素晴らしすぎて他の国に行けない」と素直な思いを明かし、改めて日本の良さを実感する旅になったようです。
コメント欄には、「日本旅行が一番と言ってくださるパパさん、ありがとう」「フランス料理はソースが命かと思ってたいけれど、実はシンプルなんですね」「おいしい! これ好き!って言ってくれるお客さんはうれしいですよね~」といった声が並んでいます。
(Hint-Pot編集部)
