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「誰もそんなことしていない」「日本だったら考えられないよね」 イギリス人やアルゼンチン人が注目 母国との違いに驚いたマナーとは
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日本人が公共の場で見せる秩序ある振る舞いに、驚く外国人観光客は少なくありません。イギリスやアルゼンチン、アメリカから日本を訪れた3組は、母国では当たり前にもかかわらず、日本では誰もやっていないある行動に気づいて、驚いたといいます。それはいったい、なんだったのでしょうか。3つの体験談を振り返ります。
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電車内で気づいたこと
○イギリス人「誰もそんなことしていない」 日本で目撃した衝撃の光景 母国とは違う日本のマナーとは
友人のハナさんとともに、初めて日本を訪れたというイギリス人のステイシーさん。2週間滞在し、京都や大阪、奈良、広島の宮島、金沢、長野、東京をめぐりました。
ステイシーさんは、日本の街中にゴミ箱が少ないことを事前に知っていたそう。ゴミを持ち歩くようにしていたものの、イートインスペースがないなどの理由で、食べるのを諦める場面もあったのだとか。
そんなとき、イギリスとの違いに気がつきました。
「ゆっくり座って食べたり飲んだりする時間はないけれど、何か口にしたいときもあるでしょう? イギリスならスターバックスで買って、そのまま電車に乗るのが普通なの。でも、日本だと誰もそんなことしていない。だから、電車内での飲食はあまりしてはいけないことなんだなって思ったわ」
確かに、日本では、通勤電車や地下鉄の車内で飲食する人をほとんど見かけません。これは、匂いや音、こぼしてしまうリスクなど、周囲の人への配慮から生まれた暗黙のルールといえるでしょう。
