日本を訪れる外国人観光客が驚くのは、料理のおいしさや街の美しさだけではありません。飲食店で感じる細やかな気配りや、衛生面への配慮も多くの人を感動させています。外国人に本格的な日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。オランダ人カップルは、日本の飲食店では当たり前のあるサービスに感激しました。いったい、どのようなサービスだったのでしょうか。

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食事の前に提供されたサービスに感激

　オランダからやってきた、マックスさんとスティーさん。ふたりとも今回が初めての訪日です。大阪や京都をめぐり、これから1週間、東京に滞在するといいます。

　大阪では、お好み焼きやたこ焼きなどを堪能したふたり。日本に来てからまだ本格的な寿司は食べていないとのことで、チャンネル運営者のDaisukeさんの案内で、寿司店へ行くことになりました。

　食事が提供されると、「おしぼりで手を拭きましょう」とふたりにうながすDaisukeさん。おしぼりを手に取ったマックスさんは、すぐに驚きの声を上げます。「おー！　気持ち良いね。しかも良い匂い！」と、その心地よさに感動した様子です。

「おしぼりの文化が僕たちの国でもあればいいのに」と、おしぼりの良さを実感した様子のマックスさん。スティーさんも「日本のほとんどの店におしぼりやウェットタオルがあるよね」と、日本での気づきを振り返りました。

　日本の飲食店では当たり前のように提供されるおしぼりですが、海外では一般的ではありません。日本独特の習慣で、お客様に快適に食事を楽しんでもらいたいという気持ちの表れとされています。ふたりはこの何気ないサービスに、日本の細やかな気配りを感じ取ったようです。

　動画のコメント欄には「品が良くて表情が豊かで、観ているだけで楽しんでくれているのがよくわかりますね」「このあとも日本を楽しんでください！」「何度でも日本に遊びに来てください」など、温かい声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）