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フランス人「マジでダメだよ」→「やっぱ日本天才だな」 最初は“日本風”に拒否反応も…「超うまい」と感動した食べ物とは
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日本には、本場とは異なる独自のアレンジを加えた料理が数多く存在します。YouTubeチャンネル「天然彼女エヴァちゃん」を運営する日本人のりゅうさんは、フランス人のエヴァさんに、日本ならではのアレンジ料理を作ることに。父がイタリア人というエヴァさんは、調理が進むにつれて「まじでダメだよ」「お父さんが見ないように」と祈り始めました。しかし、完成した料理を口にすると表情が一変。「超簡単で、超うまい」と、日本の知恵に感動を見せました。いったい、何を味わったのでしょうか。
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「日本風なんてない」 拒否反応を示すエヴァさん
今回、りゅうさんから「今日は日本風ピザ作ってあげる」と伝えられたエヴァさん。即座に「イタリアのものだよ! 日本風なんてない」と反論しました。父がイタリア人ということもあり、イタリアが本場のピザに「日本風」という言葉をつけていることに納得がいかない様子です。
そんななかで調理を始めたりゅうさん。ピーマン、ソーセージ、タマネギを切っていき、食パンを用意しました。それを見たエヴァさんは「食パン!? マジでダメだよ」と絶叫。「トマトは?」と聞くと、りゅうさんは市販されているトマト入りのピザソースのチューブを取り出しました。
食パンにソースを塗っていくりゅうさん。その様子にエヴァさんは目を見開いたまま「何これ!?」と言って頭を抱えます。りゅうさんが「ケチャップみたいなもの」と教えると、エヴァさんは「私のお父さんが見ないように」と祈りました。本場の料理を知るエヴァさんにとって、この調理法は衝撃的だったようです。
ソースを塗った食パンに具材をのせ、最後にチーズも乗せてオーブンに入れたりゅうさん。“ピザトースト”が完成しました。しかし、エヴァさんは「これ、ピザじゃないよ」と反論。そして「お父さん、ごめん」と言いながらひとくち食べました。
すると、うっとりした表情を見せてうなずき、「うまい」とぽつり。その後も食べ進め「マジでうまい」と言って笑います。見た目への抵抗感は、その味わいの前に吹き飛んだようです。
そして「でもこれをピザと認めたらさ、国に帰れない」とささやかな抵抗も見せます。「超簡単で、超うまいから、やっぱ日本天才だなって思っちゃうけれど、ピザはダメ」とその呼び方だけには最後まで納得いかない様子。とはいえ、おいしさのあまり、自分でもう1枚作ってしまいました。本場へのリスペクトを保ちながらも、日本独自のアレンジ力と時短料理の魅力を実感した瞬間だったようです。
コメント欄には、「素直においしいと認めつつも、ピザに対するリスペクトが素晴らしいですね!」「お父さんに食べてもらいたい」「時間をかけずにお手軽においしいが、日本の時短料理ですな」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
