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「スリーショット撮れると思ったらすごい顔が撮れた」 家族のほっこり写真のはずが…元保護犬のまさかの表情に12.8万“いいね” 「ホラー映画のラストシーンみたい」
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愛犬と子どもが一緒に写る写真は、かわいらしくて癒やされますよね。X(ツイッター)では、子どもたちと愛犬のスリーショットを撮ろうとしたところ、予想外の表情が撮れてしまったという投稿が大きな話題になっています。迫力のある愛犬の写真について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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スリーショットを撮ろうとして撮れた「すごい顔」
「スリーショット撮れると思ったらころくのすごい顔が撮れた(笑)」
そんなコメントとともに投稿された写真には、障子に興味津々な様子の、小さな姉弟が写っています。障子には穴が開いており、いたずら中のようです。
しかし、さらに注目なのは、その手前にいるいぬです。こちらを向いて、カメラ目線でなぜか笑顔……かと思いきや、少し口をゆがめた「すごい顔」に。鋭い歯を覗かせ、迫力のある表情を見せています。
この写真がXに投稿されると、12万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「悪魔のような天使の笑顔」「ホラー映画のラストシーンみたい」「すごい迫力」など、予想外の表情に驚く声が寄せられています。
「今まで一回も見たことがありません」

注目を集めたのは、元保護犬で4歳の男の子「ころく」くんです。飼い主さんが保護犬の里親募集サイトを見ていたところ、「私がこのわんちゃんを幸せにしてあげたい」と運命を感じたことから、お迎えに至りました。
素敵な名前は、野武士だったといわれている蜂須賀正勝(小六)が由来なのだとか。「心の強い子に育ってほしい」という飼い主さんの願いが込められています。そんなころくくんは臆病ですが、場の空気を読むのがとても得意。家族への気遣いもできる、優しく落ち着いた性格だといいます。

話題の写真が撮られたのは、ある朝のこと。飼い主さんの2歳と0歳の子どもたちと、ころくくんが同じ部屋で遊んでいました。その微笑ましい光景を見て、スリーショットを撮りたいと思った飼い主さん。声をかけながら連写していたところ、たまたまこの表情が撮れたそうです。
「このような表情は、今まで一回も見たことがありません。たまたま、表情と表情の間の瞬間だったのかもしれないです。とくに感情もなかったのではないかと思います(笑)」
偶然の産物がおもしろすぎて、爆笑したという飼い主さん。ちなみに、その後も笑顔のスリーショットは撮れなかったそうです。
幼い姉弟たちとともに、毎日楽しい日々を過ごしているころくくん。その日常は、YouTubeチャンネル「あんこ」でも見ることができますよ。
○取材協力:保護犬ころく(@koroku1010)さん
(Hint-Pot編集部)