話題
「夫婦で記念写真を撮れないことは少し残念ですが…」 高市総理と夫の絆 背中を押す言葉に感動の声 「こういう支え合いの形が一番美しい」
公開日: / 更新日:

社会への長年の貢献をたたえる叙勲は、多くの人にとって人生の節目となる名誉の瞬間です。高市早苗総理が自身のX(ツイッター)アカウント(@takaichi_sanae)で、夫で元衆議院議員の山本拓(本名:高市拓)さんが秋の叙勲の受章者に選ばれたことについて言及しました。国会答弁のため夫婦そろっての親授式出席は叶わないものの、その投稿からは深い夫婦の絆がうかがえます。
◇ ◇ ◇
政治家同士の結婚 お互いを支え合う関係
高市総理が自身のSNSで、夫である山本拓さんが秋の叙勲で旭日大綬章を受章することになったと明らかにしました。「私事ですが、夫が秋の叙勲で勲章を賜ることになりました。SNS等で『総理大臣の夫だから?』との憶測も見られますが、叙勲の閣議決定は、私が総理に就任する前の石破内閣の時です」とコメント。誤解を避けるよう丁寧に説明しつつ、夫の受章を喜びました。
旭日大綬章は、公共の利益や文化の発展などにおいてとくに顕著な功績を残した人物に贈られる、名誉ある勲章です。長年にわたる山本さんの政治活動が評価されました。
投稿によると、山本さんは農林水産副大臣や衆議院で何度も委員長を務めた実績があり、春の叙勲を楽しみにしていたといいます。ところが、2月に脳梗塞で倒れ、リハビリを続けてきました。その努力の結果、体調が落ち着き、今回の秋の叙勲での受章が実現したとのことです。
勲章親授式は今月11日に予定されており、高市総理も総理大臣として午前中は宮中に参内する予定です。しかし、国会答弁のため配偶者としての行事へは出席できないとしています。
「坂道で車椅子を押してあげられないことや夫婦で記念写真を撮れないことは少し残念ですが、夫が『1人で大丈夫だから、仕事を頑張れ』と言ってくれたので、安心して頑張ります」という一文には、総理としての務めを優先しつつも、妻としての複雑な思いが滲みます。
この投稿には、「おめでとうございます!!」という祝福の声が続々と寄せられ、「長い時間の積み重ねや、歩んできた道が形になる瞬間は、胸に響くものがありますね」「旦那様の高市総理の背中を押すような、ひとことも感動しました」「夫婦ってこういう支え合いの形が一番美しいと思う」など、高市総理の夫婦の絆に感動する人からの声も上がっています。
(Hint-Pot編集部)
