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「言葉も出ないよ!」 ポーランド人が日本料理に絶賛 母国では馴染みが薄い食材とは
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世界に誇る日本の食文化。人気YouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」では、本格的な日本の料理を訪日外国人に体験してもらいながら、日本での思い出をインタビューしています。ポーランドから来た3人は、母国ではあまり口にしない食材に、大きな感動を覚えたそうです。いったいどんな食材だったのでしょうか。
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若い世代で変化も 内陸国ポーランドの食文化
ポーランドからやってきたマルティナさん、マックスさん、そしてコンラッドさんの3人。チャンネル運営者のDaisukeさんとともに、和牛を味わえる鉄板焼店を訪れました。
メインの和牛が出される前、Daisukeさんは3人に「ポーランドでは普段、シーフードを食べる?」と質問を投げかけます。マルティナさんは「あまり食べないかな……。でも若い世代の間ではエビが人気になって、食べる人が増えているかな。昔の世代は魚だけ! 新しい食材は好きではないみたい」と、母国の食事上を説明しました。
一方、コンラッドさんは「うちでは週に2回エビを食べるよ! そして週に1回は魚を食べる! サーモンかマグロだね。日本人ほど食べる機会はないけれど、僕は魚が好きだよ。僕の両親は刺身が好きだしね」と語りました。
「完璧よ! 素晴らしい味!」
そのあと、提供されたのは、金華サバを使用したしめ鯖の棒寿司。上にはウニが乗っている豪華な一品です。
ひとくちで食べたマルティナさんは目を見開き、びっくりした様子。マックスさんは「口の中でとろけるよ」とうっとりした表情を浮かべます。マルティナさんは「とってもおいしい。この魚の旨味の説明ができないわ!(笑) すごくユニークな味だから。でも完璧よ! 素晴らしい味!」と興奮気味に語りました。コンラッドさんも「塩加減もちょうど良くて最高の魚だよ!」と絶賛です。
その後、和牛や日本酒を堪能し、続けて出されたのは、味噌ソースがかかった伊勢エビ。最初に食べたマックスさんは、首を振りながら「言葉も出ないよ! もう言うことがないよ!」と絶賛します。
マルティナさんは「初めてのことで本当に説明が難しい。本当にごめんなさい」と戸惑いながらも「でも香りが良くてめっちゃおいしい」と笑顔を見せました。コンラッドさんは「味噌のソースとエビが完璧に合っていると思う。なんという一体感なんだ」と感動を隠しきれません。
マルティナさんは「そうね、全部繋いでる。これまで味わったことがない素晴らしい料理よ! 伊勢エビを食べたことがないから感激」と大絶賛です。さらに「伊勢エビは普通のエビと同じような味だと思っていたけれど、伊勢エビはすごく繊細な味で、このおいしさを表現できないのが悔しい!(笑)」と、言葉にできないほどの感動を表現しました。
国の北部はバルト海と接しているものの、国土のほとんどが内陸にあるポーランドから来た3人にとって、日本の新鮮な魚介類を使った料理は、まさに未知の体験。その繊細な味わいと調理技術の高さに、言葉を失うほど感激したようです。
動画のコメント欄には「この子たちにガチの江戸前寿司を経験してほしいな」「3人とも本当に表情から感動が伝わってきて、かわいらしい」「彼らのコメントやリアクションは秀逸」といった温かい声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
