日本にはおいしい食べ物がたくさんあり、手軽に買えるものでも、外国人が衝撃を受けることは少なくありません。話を聞いたアメリカ人、スウェーデン人、スペイン人は、母国と比較し、口をそろえて日本のコンビニエンスストアを大絶賛していました。いったい、どんなものに感動したのでしょうか。

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母国と比較　日本のコンビニのクオリティに感心

○「アメリカで食べたら具合が悪くなるよ！」　アメリカ人が日本と比較し驚愕　「全然違う」と感激したものとは

　アメリカ出身のディーンさんとダニエルさん。ふたりはいとこ同士で、今回が初訪日です。東京や大阪、京都をめぐりながら、日本のさまざまな文化に触れる2週間の旅を楽しんでいます。

　日本でさまざまなことを体験するなか、ディーンさんは日本のコンビニに感動したそう。アメリカのコンビニフードと比較して、日本で売られている商品のクオリティの高さに、大きなギャップを感じていました。

「全然違うよね、アメリカのものとは。アメリカのコンビニの食べ物は食べられない。食べたら具合が悪くなるよ！」

　また、ダニエルさんも「アメリカと比べると食べ物がおいしいよね。それに、すべてがきれいに作られている」と、日本の食へのこだわりや衛生面にも注目していました。

日本で食べたコンビニグルメを絶賛

○「スウェーデンでは使わない」　スウェーデン人が日本のコンビニグルメに感動　「これなら帰ってからも作れるかも」と思ったものとは

　スウェーデンから初めて日本にやってきた、フィリップさんとティルダさん。20日間の滞在で東京、大阪、京都、奈良、広島、横浜をめぐりました。

　ふたりが日本でとくに楽しみにしていたのは、日本のおいしい食べ物。さまざまな日本食を堪能するなか、コンビニで食べた卵サンドに衝撃を受けたといいます。

「パンがふわふわでおいしかったです。スウェーデンのパンは茶色い全粒粉のものが主流なんです。卵はゆで卵ですよね？　スウェーデンでは、パンに合わせるのにゆで卵は使わないもの！　でも、これならスウェーデンに帰ってからも作れるかもしれないですね」

　卵サラダがたっぷり入ったサンドイッチは、海外だと珍しいようで、日本のコンビニで売られている卵サンドに夢中になる外国人観光客は少なくありません。ふたりも、母国にはない味わいと食感に新鮮さを覚え、感激していました。