時間に正確で清潔、そして快適と評されている日本の鉄道システム。多くの外国人観光客を魅了し、単なる移動手段を超えた、日本文化を体現する存在のひとつとなっています。そんな日本を愛する、アメリカ人YouTuberのジェイソンさん。妻のリネルさん、息子のエライジャくんとともに、8回目の訪日を楽しむなか、日本で弟夫婦と合流しました。初訪日の弟夫婦を待ち受けていた、電車の驚きの機能とはなんだったのでしょうか。

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日本で乗る初めての電車に興味津々

　日本旅行を満喫するジェイソンさんは、成田空港で弟のスペンサーさんと妻のアレックスさんを出迎えました。そこから都心へ向かう手段として選んだのは、京成スカイライナーです。京成スカイライナーは、成田空港と京成上野・日暮里などを結ぶ京成電鉄の速達列車（有料特急）で、最高時速160キロで走行する快適な列車として知られています。

　スペンサーさんは、初めて目の当たりにした日本の電車に興味津々。「これが電車？」と驚きを隠せない様子です。さらに「中がどうなっているか気になるなぁ」と期待に胸を膨らませていました。

　車内に乗り込むと、ジェイソンさんはスペンサーさんに、ある機能を試してもらうことに。足元に目をやり、「このペダルを踏んでみて」と促しました。

回転する座席に驚愕

　言われた通りにペダルを踏んで座席を動かした瞬間、くるりと回転。日本の特急列車の多くに採用されている回転式座席は、進行方向に合わせて座席の向きを変えられる仕組みで、グループでの対面利用も可能です。足元のペダルを踏むとロックが解除され、手で座席を回転させることができます。この機能に、スペンサーさんとアレックスさんは目を丸くしました。

　座席が回転すると、あっという間にボックス席仕様になりました。「実はこれ、初めてやってみたの」と明かすリネルさん。すると、スペンサーさんは興奮を抑え切れない様子で、「わお！　これ本当にすごいね」と感嘆の声を上げました。

　降車後に、「初めての電車どうだった？」とジェイソンさんから聞かれると、「あの回転する座席が忘れられない！　今のところ一番のお気に入りかも」とスペンサーさん。初めて体験した独特の機能に、すっかり魅了されたようです。「本当にすごかった」と繰り返し、称賛を惜しみませんでした。

　コメント欄には、「リネルさんとジェイソンさんが日本のいいところをめっちゃ知っててうれしい」「日本初めての反応がとても新鮮でいいですね」「ぜひ日本を楽しんでください」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）