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「どれも立派な犯罪」「あり得なーい」 ホテルの客室から無断で持ち出される「なくなりやすい備品」が衝撃的すぎると話題に
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ホテルの客室には、宿泊者が快適に過ごせるよう、さまざまな備品が用意されています。アメニティから家電製品まで、充実した設備はホテルステイの魅力のひとつ。しかし、それらの備品をめぐって、ホテル側が頭を悩ませている問題があるようです。大阪府大阪市のホテルBスイーツは公式TikTokアカウント(b_suites.official)で、「なくなりやすい備品」について紹介し、注意を呼びかけています。
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スタッフが明かした“困り事”
ホテルでは、アメニティが持ち帰りOKとされる一方で、客室の設備や備品は次の宿泊客も使うものです。しかし現場では、意外なものが紛失してしまうケースもあるといいます。
今回、ホテルがSNSで公開したのは「ホテルスタッフが思う なくなりやすい備品ランキング」という動画。ユーモアを交えつつ、宿泊客へマナーを呼びかける内容となっています。
ランキングにまず登場したのは、客室に常に設置されている電気ケトルです。スタッフによると「ごくまれに紛失します」とのこと。
電気ケトルはホテルの客室でよく見かける備品のひとつですが、持ち帰りが許可されているものではありません。それにもかかわらず、キャリーケースに入れられてしまうのか、チェックアウト後に清掃に入ると、姿を消していることもあるようです。
そのような場合、「見つけしだい、お電話させていただきます」と呼びかけています。
また、宿泊者が持参したものと混同し、うっかりドライヤーを持ち帰ってしまうこともあるようです。誤って荷物にまぎれ込むこともあるかもしれませんが、その場合はすみやかにホテルへ連絡し、返却しましょう。
ほかにも、動画では「なくなりやすい」備品として、部屋着や貸し出し用の充電器、ボトルに入ったシャンプーなどが挙げられています。
コメント欄には「どれも立派な犯罪ですよね」「あり得なーい」といった声が寄せられています。
客室に備えつけられている設備類は、ホテルが管理しているものです。無断で持ち帰ると、金額の大小にかかわらず窃盗となる可能性もあります。チェックアウト前には忘れ物と一緒に、ホテルの備品を誤って持ち出していないか確認しましょう。
(Hint-Pot編集部)
