南アフリカでの20か国・地域首脳会議（G20サミット）に出席した高市早苗総理。イタリアのジョルジャ・メローニ首相と初対面を果たし、笑顔で抱き合いました。高市総理が自身のX（ツイッター）に投稿した4枚の写真には、2人の女性リーダーが心を通わせる瞬間が収められており、ネット上では「こういうのが見たかった」と感動の声が広がっています。

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メローニ首相と初対面　満面の笑みでハグ

　高市総理は現地時間11月22日、南アフリカ・ヨハネスブルクで開幕したG20サミットに出席しました。就任後まだ対面していない首脳らと会うことを目的の一つに掲げ、初日だけで計18人の参加国首脳や国際機関の代表と言葉を交わしたといいます。なかでも注目を集めたのが、イタリアのメローニ首相との初対面でした。

　高市総理は自身のXアカウントに、G20サミットの様子を収めた4枚の写真を投稿。そこには、メローニ首相と対面を果たしてハグしたときのショットもあり、高市総理の肩越しに満面の笑みを浮かべるメローニ首相の表情からは、初対面とは思えないほど和やかな雰囲気が伝わってきます。

　ともに女性として国のトップを務めるふたり。高市総理は日本史上初の女性首相として、メローニ首相は2022年にイタリア初の女性首相として就任しており、それぞれの国で歴史を切り開いてきた存在です。そんな2人が対面し、抱き合った瞬間は、象徴的な場面となりました。

　高市総理の投稿には、10万件もの“いいね”があり、多くの反響が寄せられています。返信（リプライ）には「サナメロの相性良さそう！ 高市総理、頑張って」と2人の愛称を組み合わせて応援する声や、「メローニさんも会えてうれしそうですね　私たちもこれが見たかった」と感慨深げなコメントも。

　また、「メローニ首相とのハグには、言葉を超えた温かさと信頼があふれていて、感動が伝わってきました」と、写真から伝わる2人の絆に心を打たれた人も少なくありません。

（Hint-Pot編集部）