日本の食文化は多彩で、海外ではあまり食べられていない珍しい食べ物もたくさんあります。訪日外国人に日本食を味わってもらいながら、日本での思い出をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。出演したオランダ人カップルは、本格的な寿司を体験しました。そこでは、生まれて初めて食べる食材との出合いもあったようです。ふたりが感動したものは、いったいなんだったのでしょうか。

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本格的な寿司店へ　前菜も堪能

　オランダからやってきた、マークさんとサナさん。ふたりは3週間半の日本旅行を満喫し、翌日に帰国を控えていました。日本で過ごす最後の夜に、チャンネル運営者のDaisukeさんの案内で、本格的な江戸前寿司が楽しめる店を訪れました。

　名残惜しそうに旅の思い出を振り返りながら、前菜を楽しむふたり。そんななか、店からあん肝が提供されました。Daisukeさんから「魚のレバー」だと説明されると、マークさんは目を丸くして笑いながら「はははっ、魚のレバーは食べられるの！（笑）」と驚きの声を上げました。

　マークさんは、Daisukeさんの説明を聞きながら興味深そうに「あん肝も一般的な日本食なの？」と尋ねます。「そうだよ！　あん肝だけじゃなくて、たとえば鳥や豚のレバーも食べる」とDaisukeさん。さらに「日本では生き物の頭から足まで、無駄なく食材として食べるんだ」と、日本の食文化について説明しました。

　すると、マークさんは「たぶん人生でレバーを食べたことがないよ」と告白。また、サナさんにとっても初めての体験のようです。初めて目にする食材に、マークさんはやや戸惑っている様子。「正直言うと、少し不安かも。見た目はうまそう」と、素直な気持ちを明かします。

「舌ざわりがチーズケーキみたい！」

　期待と不安が入り混じった表情でひとくち食べると、サナさんの表情が一変します。驚いた様子で「本当においしい！　舌ざわりがチーズケーキみたいになめらかなのね！」と声を上げました。

「味はもちろん違うけど、でも本当にクリーミーですごくおいしい！」と目を輝かせるサナさん。さらに、「言われなければレバーって絶対にわからない」と、その意外な味わいが癖になったようです。

　マークさんも、感動を隠し切れず「本当に不思議な食べ物だね！　でも、本当においしい！」と絶賛。さらに「初めて食べたけど、驚愕のおいしさだよ！」と、予想を超えるおいしさに興奮していました。

「予想していた味と違いすぎるから、ギャップがいいね！」と、サナさんはしっかり完食。初めて味わう日本の珍味に、ふたりはすっかり魅了されたようです。

　動画のコメント欄には「果敢に挑戦しておいしいと思ってもらえるなんてうれしいです」「最後の夜に最高の寿司を味わって感動して帰国というベストな旅ですよね」「ぜひまた日本にいらしてください」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）