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「驚きました」 ドイツ人夫妻が日本で衝撃 「これだけの大都市なのに」とギャップを感じた光景とは
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世界的に見てもユニークな文化を持つ日本。外国人観光客が、大都市の喧騒の中で意外な発見をすることもあるようです。初めて日本を訪れたドイツ人夫妻は、東京観光中、驚いた光景がありました。ふたりはいったい、どんなことに注目したのでしょうか。
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2か月かけて日本をめぐるクルーズの旅
ドイツ・ミュンヘン近郊からやってきた、ブリジットさんとエドワードさん。日本へ来るのは初めてで、2か月のクルーズ旅を楽しんでいます。ドイツからアメリカへ渡り、シアトルからクルーズ船に乗って日本へ。釧路や青森、神戸、福岡、横浜といろいろな港に寄って、そのあとはソウルから再びアメリカへ向かうコースです。
「もう仕事はリタイアしているので、長い旅に出ることができるんです。日本を周遊するプランだったので選びました」
「大都市なのに、ゆっくり流れているなと思っています」
東京を観光中、エドワードさんは驚いたことがあるといいます。
「道路が整然としていて驚きました。車の通りも、誰も焦ったり、急いだりしているふうでもないし、何よりクラクションやエンジン音、そういったものが全然聞こえない。街を歩く人も、急いでいて誰かにぶつかったり、ごちゃついたりしていなくて、これだけの大都市なのに、時間がゆっくり流れているなと感じました」
譲り合いの精神を、道路でも感じたというエドワードさん。それは日本人の「思いやり」の文化が、さまざまな場面に根付いていることの表れなのかもしれません。
残りの滞在でも、日本ならではの体験をたくさん楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
