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「ドイツは毎度…」→「日本はクレイジーだよ」 ドイツ人カップルが驚嘆… 母国とは比較にならない日本のすごさとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ドイツから来た(左から)チェリザさんとファビアさん【写真:Hint-Pot編集部】
ドイツから来た(左から)チェリザさんとファビアさん【写真:Hint-Pot編集部】

 先進的な日本のインフラは、世界中から訪れる観光客から高く評価されています。3週間の日本旅行を楽しむドイツ人カップルも、東京での移動を通じて、あることに深く感銘を受けたといいます。いったい、どのようなことだったのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

関西までめぐる3週間の長旅

 ドイツから初めて日本を訪れている、チェリザさんとファビアさん。3週間の滞在予定で、東京のほか大阪、京都、奈良、神戸、そして富士山をめぐります。

「まずは文化というのに惹かれたけど、人々とそれに食べ物が魅力的だったから、日本を選んだんだ」

 すでに5日間ほど東京で過ごしており、スカイツリー、築地、豊洲といった市場にも足を運び、日本を堪能している様子です。

 そんな東京での滞在を通じて、ファビアさんがとくに感心したことがありました。

「感銘を受けたのは電車。ドイツの電車は毎度毎度遅れる。なのに日本の電車は1分たりとも遅れないでしょう? クレイジーだよ!」

 日本の鉄道は、その定時運行率の高さで知られています。とくに東海道新幹線にいたっては、2024年度の東京圏~大阪圏の1日の輸送力が約36万席に及ぶ一方、年間平均遅延時間はわずか1.4分という驚異的な数字を記録しています。

 一方、ドイツ鉄道の2024年の統計によると、長距離列車の定時運行率は約67%にとどまっています。

 3週間の日本旅行を楽しんでいるチェリザさんとファビアさん。残りの滞在中も快適な日本の電車を楽しみながら、文化や食、各地の魅力を存分に感じてほしいですね。

(Hint-Pot編集部)