未熟児で生まれたにこくん

「にこは、私の少しの変化も、気づきますね……。にこの前で元気なフリをしても、だませません」と飼い主さん。心の動きを誰よりも敏感に察知するのは、にこくんが赤ちゃんの頃からの深い絆があるからこそです。

　にこくんは、生後2か月の頃に家族に迎えられました。未熟児で食べることが難しく、毎日飼い主さんの手からごはんを食べていたそうです。

　飼い主さんがそばにいないとごはんを食べないというほど、甘えん坊なにこくん。そして、飼い主さんが楽しいことやうれしいことがあると、にこくんも一緒に笑ってくれるそうです。

「私が、楽しい、うれしいことがあると、にこも笑っています。『にこちゃん』って呼ぶと、ニコッと笑顔になります」

　うれしいときも悲しいときも、ずっと寄り添ってくれる存在。にこくんは、飼い主さんにとって、これからも変わらず心の支えであり続けるのでしょう。

○取材協力：にこまる（@6yQgZFNMNk76215）さん

（Hint-Pot編集部）