年末年始、バスを利用して長距離移動する人もいるでしょう。そのときに気をつけたいのが、忘れ物です。愛知県岡崎市にあるバス会社・西三交通の公式TikTokアカウント（seisankotsu_official）で公開されたのは、「忘れ物ランキング」と題した動画。バスの中でよくある忘れ物について紹介しています。頻発はしないものの、たまに意外なものを忘れるお客さんもいるようです。バス車内で実際に忘れられているアイテムとは、いったいどのようなものなのでしょうか。

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座席と壁の隙間に忘れ物が

　同社が投稿した動画では、バス車内でよくある忘れ物がランキング形式で紹介されています。5位「帽子」、4位「ポーチ」、3位「充電ケーブル」、2位「モバイルバッテリー」、1位「イヤホン」と、忘れ物として“あるある”なアイテムが並びました。

　忘れ物が発見される場所は、座席の上や、座席と壁の隙間などが多いそう。充電ケーブルは、バス内のコンセントに差しっぱなしになっていることもあるようです。

　さらに、「こんなものまで!?　というものも……」と投稿は続きます。ランキングには入らなかった、驚きの忘れ物が明かされました。それは、なんと「スーツケース」です。

　バス会社の規定やバスの仕様にもよりますが、スーツケースはバスのトランクルームに預けるのが一般的です。そのため、降車時に座席周りだけを確認して安心してしまい、荷物を預けていることをうっかり忘れてしまう人も……。とくに、旅行や長距離移動のあとで疲れていると、スーツケースの存在が意識から抜け落ちてしまうのかもしれません。

　投稿では、最後に「バスを降りる際は身の回りを確認してから降りてくださいね」と、利用者へ呼びかけています。

　コメント欄には「スーツケース忘れるってどういうこと!?」「えー！　マジかー！　スーツケースって忘れることあるんだ」「私もバスを降りるときは持ち物や座席周りをしっかり確認しようと思います」といった声が寄せられました。

　普段利用しない交通手段では、まさかというものを忘れてしまう可能性があります。バスを降りる前にしっかり確認をして、忘れ物がないようにしたいですね。

（Hint-Pot編集部）