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「正直、少し食べたら『もういいや』ってなると思っていた」 オーストラリア人がギャップに驚き 虜になった日本食とは
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伝統的な調理法と職人の技が生み出す、日本食の味わい。それに感動する外国人は少なくありません。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」には、オーストラリア人大学生カップルが登場。チャンネル運営者のDaisukeさんの案内で、1921(大正10)年創業の老舗店を訪れました。おいしさのあまり歓声を上げたのは、いったいどんな料理だったのでしょうか。
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「口の中でとろける感じ!」
オーストラリア人大学生のヤニーさんとインディさん。ふたりはカップルで、長期休暇を利用して旅を楽しんでいます。ヤニーさんは、親の同伴なしで日本へ来るのは初めて。一方のインディさんは、友人が夏休みになると日本へ旅行に行き、絶賛することから「今年こそは」と思っていたそうです。
Daisukeさんに連れられ、1921(大正10)年創業の老舗ウナギ店を訪れたふたり。お酒や刺身などを楽しみつつ、最後にうな重が提供されました。フタを開けて、ふたりは歓声を上げます。
待ち切れない様子で口へ運んだインディさん。「魚と思えない! 驚きよ」と声を上げ、ヤニーさんも「本当だね」と同意しました。
生まれて初めてというウナギのおいしさとやわらかさに、感動が止まらない様子。ヤニーさんは「本当に驚いた! ウナギってもっと硬いと思っていたのに!」と、イメージと実際のギャップに驚愕します。
インディさんもウナギに対して、食べる前はあまり良い印象がなかったそうです。「見た目がちょっと苦手だったんだけど、でも、食べてみたら最高!」と笑顔を見せました。「ウナギは今まで避けていたのに!」とヤニーさんが言うと、インディさんも「メニューを見てウナギ料理があるのは知っていたけれど、『無理無理!』って!」と振り返ります。
名残惜しみながら食べ進め、ふたりは大満足。「食べる前は不安だったけど、来て良かった! 正直、少し食べたら『もういいや』ってなると思っていた」とヤニーさんが言うと、インディさんは「あなたが魚を食べるなんてね!」と笑いました。そして「最初は変な食べ物かと思っていたけれど、すっごくおいしい!」と、先入観を覆されたことに喜びを感じている様子です。
動画のコメント欄には、「ふたりともすごくかわいい!」「彼のがっつき方が最高」「オーストラリア人はウナギに抵抗ある人が多いけど、日本のウナギ食ったらみんな虜になるよね」といったコメントが寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
