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海外が絶賛した「世界を救った日本の発明」 街中の「黄色い線」の正体にフランス人感動 「知ると感謝したくなる話」に反響

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

フランス人YouTuberのオレリアン・プダさん(スクリーンショット)
フランス人YouTuberのオレリアン・プダさん(スクリーンショット)

 世界には、日本が発祥とされ、いまや各国で当たり前のように使われているものが数多くあります。フランス出身で日本在住のYouTuber、オレリアン・プダさんは、そのひとつに注目。自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)に「知ると感謝したくなる話」として、日本に来てからずっと目にしていながら、その本当の意味を知らなかったというものの存在について投稿しました。オレリアンさんが気づいたものとは、いったいなんだったのでしょうか。

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街中で見てきた「黄色い線」の正体

「世界を救った日本の発明」と題した動画の中で、「日本に来てから地面にあるこの黄色い線をずっと見てきましたが、なんのためにあるのか全然知りませんでした」と明かしたオレリアンさん。その正体は、「視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)」でした。

 オレリアンさんは、デザインが2種類あることにも気づきました。警告ブロック(点状ブロック)は「注意、止まれ」、誘導ブロック(線状ブロック)は突起の方向に「進んでよし」を意味しています。

「全然知りませんでしたが、この『点字ブロック』は、実は日本の発明なんです! のちに日本のモデルをベースにISO(国際標準化機構)で世界規格化されました。だから今では世界中にあって、すべて日本のデザインがもとになっているんです」と、感動が止まりません。

 さらに、母国との違いについても紹介しています。

「実はフランスにもあるんですが、場所や種類が限られています。危険な場所で止まるための『点』だけで、色も黄色ではありません。だから日本のように、長い距離を誘導してくれる『線』が何メートルも続くことはないんです」

 また、オレリアンさんは、点字ブロックの考案者・三宅精一さんについても調べた様子。「視力を失いつつある友人のためにこれを作ろうと決めたそうです」という温かいエピソードを伝えたうえで、「世界で役に立っているこの発明、三宅さんと日本に感謝ですね」という言葉で締めくくっています。

 日常生活でなにげなく目にしている点字ブロック。しかし、その一枚一枚には、目の不自由な人の安全な移動を支えたいという強い思いと工夫が詰まっています。意識せずに使われ、風景の一部になっているからこそ、日本が世界に誇るべき、人に寄り添う素晴らしい発明だと改めて気づかされます。

 コメント欄には「いつも当たり前に道路にあるから、その意味や発祥など考えることもなかったです!」「日本人が発明して、それが世界に広がっている 同じ日本人として誇らしく思えました」「友人への思いやりから……素敵なエピソード」など、多くの共感の声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)