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「ないことは知っていたから、持ってきたよ」 オーストラリア人が母国からわざわざ日本に持ち込んだ意外なものとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

オーストラリアから来た(左から)クレアさん、母・キャサリンさん、夫・ジョーダンさん【写真:Hint-Pot編集部】
オーストラリアから来た(左から)クレアさん、母・キャサリンさん、夫・ジョーダンさん【写真:Hint-Pot編集部】

 美しく保たれた日本の街は、多くの訪日外国人を魅了しています。なかでもよく聞かれるのが、「ゴミ箱が少ないのに、なぜこんなにきれいなのか」という驚きの声です。初めて日本を訪れたオーストラリア人家族も、この点に強い衝撃を受けたといいます。では、そうした情報を事前に知ったうえで、彼らが旅行前に準備したものとは、いったいなんなのでしょうか。

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約2週間の家族旅行を満喫

 オーストラリアのシドニーから日本にやってきたクレアさん。今回は母のキャサリンさんと夫のジョーダンさんを含む、総勢6人で初めての日本旅行を楽しんでいます。約2週間の滞在期間を利用して、東京を皮切りに富士山周辺や京都、大阪など、日本の代表的な名所を観光する予定です。

 さまざまな名所を訪れるなかで、日本の街の様子がとても新鮮に映ったというクレアさん一家。キャサリンさんは、日本の衛生的な環境に深く感銘を受けたようです。

「どこもかしこもきれい。ゴミが落ちていなくて」

 一方で、その“きれいさ”の背景にある事情に、戸惑う外国人観光客も少なくありません。日本の街中は清潔に保たれている反面、ゴミ箱の数が非常に少ないという特徴があります。

「事前にちょっと調べてきた」

 観光庁が発表した「訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート」によると、旅行中に困ったことに「ゴミ箱の少なさ」が挙げられています。たしかに、外出先でゴミを捨てる場所を見つけるのは容易ではありません。

 しかし、ジョーダンさんはその事実をあらかじめ把握し、しっかり対策していました。

「事前に調べてきたから、ゴミ箱がないことは知っていたんだ。だから、ゴミを入れるためのバッグを持ってきたよ。今日はレストランで食事すると決めていたから、持っていないけどね」

 ゴミ用のマイバッグを、母国からわざわざ準備してきたというジョーダンさん。「郷に入っては郷に従え」という言葉通りの行動をしています。

 日本のルールを深く理解し、準備万端で観光を満喫するクレアさん一家。これからもたくさんの思い出を作ってほしいですね。

(Hint-Pot編集部)